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ソフトクリームといえば、絶対にここ!というお店が、ソウルにはありまして、それが以前ご紹介をさせていただきました「百味堂(ペクミダン)」のソフトクリームです。狎鴎亭駅直結のセレブ向けデパート、現代百貨店にも入り、その美味しさから期間限定での明洞のロッテ百貨店の地下にもサテライトショップをオープンしていたお店です。そんな百味堂(ペクミダン)のソフトクリームは、想定よりも売れ行きがよかったのか、無事、明洞のロッテ百貨店本店のフードコートの常設に格上げされまして、今では、期間限定ではなく明洞の中心で食べられるようになりました。
過去の記事は、こちらです。
そんな百味堂のソフトクリームに匹敵する美味しいソフトクリームがあるということで、今回訪ねたのが「明洞7番街(명동7번가)」という名のお店です。
明洞7番街(명동7번가)とは
明洞7番街(명동7번가)は、まさにその番地通り、明洞の7番地に構えるお店で、有機農製法で作られた有機牛乳を使ったソフトクリームやヨーグルトとチョコレートを販売しています。大きな牛のマスコットがお店の前に出ているので、比較的見つけやすいお店だったりします。
ソフトクリームだけで、かつ明洞の中心地にお店を構えられるほど、それだけで商売をやっていけるというのはどういう味なのだろう、ととても興味深いものがあります。まだオープンして日が浅いので、これからなのかもですが、単独オープンをさせるだけの味があるのは確かなわけで、今回その味を食べに出向きました。
明洞7番街(명동7번가)、ソフトクリームのお値段は?
メニュー表がこちらです。ソフトクリームは、カップでもコーンでもお一つ、W3,800(日本円にして380円程度)です。ペクミダンのアイスクリームは、一つW3,500なので、こちらの方が若干お高い形です。牛乳フラッペ、緑茶フラッペなど(いずれもW5,200)他のメニューもあります。
店内は出来立てということもありとても綺麗で清潔。乳製品を扱うお店だけあってその辺りはとても好感が持てました。お店自体は、カフェスペースが併設されていまして、常時10名程度は座れるスペースがあります。僕が通りかかった時も、実際に入ってみた際にも、店内は数名程度でした。
明洞7番街(명동7번가)のお味は?
いざ注文をしまして、出て来たものがこちらです。左が、明洞7番街(명동7번가)、右がペクミダン(百味堂)で比較をしてみます。
明洞7番街の方が、細巻きで、コーンは、ジャイアントコーンのあれと同じのザクザクとしたもの。百味堂のコーンは、太巻きのどっしりとしたソフトクリームで、花びら型に開いたコーンです。
いざ実食です。
まず最初に感じるのは、その滑らかさ。口に入れた瞬間にすぐに溶けるほどに滑らかさなのですが、ただ柔らかいだけの安めのソフトクリームとは違い、口の中にしっかりとした足跡を残して来ます。それが味の濃厚さなのですが、さすがは有機農というべきなのか、乳脂肪分をこれでもかと感じるほどに甘く濃い味わいのため、さらりと口の中で溶けてしまう感覚がまた絶妙に不思議なものでした。
ソフトクリームというと、どっしり重たく濃いか、さっぱりトロッと溶けてなくなるタイプか、の2択のイメージだったのですが、これはその中間に当たると思いました。
その上で、では、百味堂(ペクミダン)のソフトクリームと比較してどちらがオススメか、というと、これはもう完全に個人の好みだと思われました。さっぱりとした醤油ラーメンがお好きか、濃厚な豚骨、魚介系のラーメンが好きか、くらいの差です。いずれもそれぞれ美味しいけれど、味わいの違いがあるというものでして。
さっぱりと食べられる、でも味は濃厚なものがお好みであれば明洞7番街のソフトクリーム。どっしりとした重みのソフトクリームをゆっくり味わいたい、という場合は、百味堂(ペクミダン)だと思います。僕は後者の方が、ソフトクリームらしさを感じるので個人的には好きです。
というのも、明洞7番街のソフトクリームは、ほんと一瞬で食べ終わってしまったんです。味わう余裕もないほどに、さっぱりと食べやすい反面、すぐになくなる、あー食べ終わっちゃった、という感覚でして。百味堂(ペクミダン)と食べ比べをされたい方には、良いと思います^^;
明洞7番街(명동7번가)の営業時間は、こちらです。
毎日:10時〜23時
明洞7番街(명동7번가)の場所は、こちらです。
http://map.konest.com/daddr/111404103159_21?pop=0
- 味の良さ
- 雰囲気の良さ
- アクセスの良さ
一言レビュー
美味しいけれど、すぐなくなる。笑