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韓国ソウル旅行に出かけようにも、できるだけ余計なお金はかけたくない所。スマホやネットを駆使して、最安値で航空券を探したり、ホテル探しをするのが一般的だと思います。かくいう僕もそうなので、よくお得な行き方というのは考え、探していたりします。
そんな僕がたどり着いた、お得に韓国ソウル旅行へ出かける裏技を今回総まとめ!という形でご紹介をさせていただきます。基本のキから、応用裏技まで、一気にまとめます^^
《基本編》ホテルは、旅の頻度で使い分け!
断言します。ホテル予約の際には、自分の旅の頻度で使い分けをした方が確実にお得です。具体的には2パターンです。
→年に1回程度の旅行頻度なら、価格比較サイト。
→年に数回の旅行頻度なら、特定の旅行予約サイト。
というのも、年に数回の旅行頻度の方であれば、特定の旅行予約サイトをロックして、そこでポイントを貯めて行く、という方が結果的にさらに割引を受けられるのでお得なんです。ただ、旅行予約サイトにもそのポイントが永久に保持されるケースもあれば、1年以内の使用期限の場合もあったりするので、年に1回程度の旅行頻度であれば、現在の最安値がわかる「価格比較サイト」を使うことをお勧めします。
ソウル行き、価格比較サイトは、どこが良いの?
価格比較サイトと言っても、これまた大手どころでも複数の価格比較サイトが存在します。主な特徴としては、日系か欧米系か。比較対象のサイトがどれだけあるか、になりますが、実際に検索結果を見た方がものは早いですよね。笑。そこで今回は、2017年2月1日に1名1室でロッテホテル明洞に泊まる最安値を検証しました。※2016年12月18日18:30前後での数値・検索結果です。
サイト | ロッテ最安 |
SkyScanner | ¥23,142 |
Trivago | ¥24,561 |
Trip Advisor | ¥26,617 |
hotelscombined | ¥26,616 |
トラベルコちゃん | ¥21,960 |
1番安かったのは、トラベルコちゃんでした。
なぜここまで差があったのか、最安値を表示したのはどこの会社だったか。実はこの¥21,960は、HISが提示していた値段でした。念のため、HISのサイトも見ましたが、この料金には、サービス税や通常の税も含まれており、追加で費用が発生するものではありませんでした。結構ここは落とし穴なのでしっかりと確認されることをお勧めします。
他の4社に比べると日系企業のトラベルコちゃんは、同じ日系ネットワークなのかHISの最安値を拾ってきてくれた点でこの大きな差異がでました。HISは、たまにものすごく破格な値段を提示してくるので、笑、このあたりを随時拾ってきてくれるのはとても助かります。
もちろん、時期によっては、トラベルコちゃんが一番ではなく、他のサイトが良い時期やタイミングがあります。HIS同様に他の欧米系の旅行会社破格の値段をキャンペーンなどで提示した場合は、どこがベストになるのかは都度変化します。そのため、僕のおすすめとしては、SkyScanner、Trivago、トラベルコちゃんの3サイトを比較用に抑えておくことをおすすめします^^
サイト | ロッテ最安 |
SkyScanner | ¥23,142 |
Trivago | ¥24,561 |
Trip Advisor | ¥26,617 |
hotelscombined | ¥26,616 |
トラベルコちゃん | ¥21,960 |
ソウル行き、特定予約サイトなら、どこが良い?
複数回旅行に行かれるタイプの方には、確実に「ポイントが貯まる」サイトでの予約をおすすめします。小さなポイント数に見えて、実は、塵も積もればの話で、後々良い思いができるからです。
2大サイト、AgodaとExpediaなら、間違いなく、僕はAgodaをお勧めします。理由はシンプル。
Expediaの方が若干高く、かつ、後々になって価格が変わる画面仕様で困るから。Expediaでは、どのツールを使っても、予約時に表示されていた値段が、いざ画面上で手続きをしている間に値上がりします。というのも、初期画面に載っている金額にサービス料金などが含まれないケースが多いからです。特に、リゾート料金がかかるようなエリアなどは、追加で現地でかかることもあり、まるで使えません。
気付かずにお支払いをしてしまって、いざキャンセルをしようにも、キャンセル料金がかかるお部屋です、なんていうこともザラで、これはさすがにないです。こんなことが起きます⇩
先ほどの2017年2月1日ロッテホテル予約の条件で見てみます。
おっ安いじゃん! と思ってお会計画面へ進みます。すると。
最終価格は、当初の21,917円からうって変わって、26,519円へ。そりゃないよ。。かたや、Agodaはどうか。実はここにちょっとしたトリックがあります。Agodaもパソコン画面では、Expedia同様、後々になってお金が追加される仕様になっています。
一方で、アプリでの操作はどうか、というと、Expediaは、アプリでも初期画面と最終画面で値段が違うのに対し、Agodaのアプリは、最初からサービス料金や税込みの値段がアプリの初期画面で表示されます。後々になって値段が異なる、なんていうこともありません。加えて、往々にしてExpediaよりもAgodaの方がお安いです。同じ最低保証価格のサービスなのであれば、Agodaのアプリが操作上1番のお勧めです。アプリ画面のExpediaが上、アプリ画面のAgodaが下です。
Agodaのちなみに情報
旅行予約サイト、agodaは、PCやモバイルサイトでは、初期画面と最終画面で値段が異なります。その一方で、アプリにおいては初期画面と最終画面共に価格は変わりません。ここで一つの疑問が生じます。最終的に支払う金額は、「PCやモバイル」経由と「アプリ」経由で異なるのか?
答えは、異なりません。
最終的に支払う金額はどの経路でも一緒です。ただ、アプリの方が最初から総額表示というだけの違いになります。どちらであっても価格に相違はないのでその点は、ご安心ください^^ ただ最近は、モバイル価格限定といったキャンペーンもたまに実施されています。これは、スマホ等のモバイル経由かアプリ経由であれば適用されるものなので、普通にスマホ経由で予約を操作する分にはまるで損はしません。
貯まる、Agodaのポイントの仕組み
agodaでは、最低保証価格に加え、つどつど予約金額に応じたポイントが貯まります。場合によってはホテルへ直接予約するのが一番安いケースもありますが(アメリカのホテルなど)、こと韓国で言えば、ホテルへ直接よりも予約サイトの方が圧倒的に安いです。しかも、ポイントが貯まるわけで、きがつけばその貯まったポイントでさらに割引というのは、ありがたい話です^^
agodaのポイントは、ドル建てみた際に、予約費用の20倍の数字がポイントとして発生します。100ドルであれば2000ポイントです。これが、12,500ポイント貯まると、25ドルの割引が次回から使えます。25,000ポイントであれば、50ドルの割引になります。
宿泊費用 | 発生ポイント | 還元額 | |
$100,00 | 2,000 | ||
$200,00 | 4,000 | ||
$325,00 | 6.500 | ||
合計 | $625,00 | 12,500 | $25 |
⇩
レベル | 発生ポイント | 還元額 |
1 | 12,500 | $25 |
2 | 25,000 | $50 |
3 | 37,500 | $75 |
4 | 50,000 | $100 |
5 | 62,500 | $125 |
仮に1ドル100円計算をした場合、62,500円で、2,500円の割引が次回から発生する仕組みです。500円1000円の違いで一喜一憂する予約サイトですが^^; その結果として、2500円分相当がまた割引になる、というのはとてもお得なことだと思います。画面の見やすさ、操作のしやすさ然りで、僕は、agodaでのポイント貯めをオススメします^^
《応用編》セブンイレブンが、航空券に繋がる!
ソウル現地での食費より、韓国ソウルのホテル滞在費用よりも高い、一番の出費。それは日本から韓国への航空券です。最安値の航空券を探そうと思えば、航空券比較サイトを使って、ローコストキャリア(LCC)を選択し、LCCが苦手な方には、フルサービスキャリアの中から選択するというのが通常だと思います。
韓国ソウルへ最安値で行こうと思えば、滞在時間から計算して最安値は、Peach Aviationです。早朝到着、深夜帰国の便があるため、一泊二日の日程ながら、ほぼ丸々2日間ソウルに滞在することができて、お値段にして20,000円程度という破格です。もちろん時期やキャンペーンによっては、これよりさらに安い時期も。
ところが、落とし穴があります。手荷物代金は、片道だけで2,800円かかります。(羽田ー仁川)。往復で言えば5,600円が必要です。機内持ち込みサイズ程度の荷物しかない場合でも注意は必要で、液体物が完全に持ち込みNGになっている現在では、通常の香水ボトル一つでも、機内持ち込みができず、手荷物として預けないといけないんです。そうなると、そのためだけに2,800円。そんなトリックを踏まえて料金計算をすると、実質、そこまで安くはないというのもLCCの実情ではないかと思います。
究極の低価格、マイルで行く!
マイルを貯めて韓国ソウルへ行くのであれば、マイルの手続き費用程度で韓国ソウルに行くことができます。お値段にして5,000円もしません。そんなマイルを貯めるための裏技の一つに、実は、セブンイレブンを使ったテクニックがあります。組み合わせの公式は、これです。
nanaco × 楽天カード × ANAマイル
楽天カードを発行する楽天のポイントとANAのマイルは、非常に相性が良く、楽天の2ポイントは、ANAの1マイルに交換可能です。交換の際の手数料なども発生しません。楽天ポイントが仮に6,000ポイントありますと、ANAマイルが3,000マイルたまる計算です。ANAマイルで行く、特典航空券のソウル東京往復チケットは、12,000マイル程度。3000マイルあれば一気にその4分の1が貯まる計算です。
では、楽天ポイントを貯める裏技は?
日頃の光熱費や水道料金、各種公共料金や税金について、コンビニでのお支払いをしていますか? 公共料金や税金は、クレジットカードでの支払いができませんし、各種ポイントカードを使った決済もできず現金での支払いが通常です。
ところが、ことセブンイレブンのnanacoポイントだけは別で(←なにこの特別待遇。政治? 笑)、nanacoカード、nanacoポイントを使った公共料金の支払いが可能なんです。
ここでポイントです。ただ、nanacoポイントでお支払いをしてもなんのポイントもマイルもたまりません。大切なのは、クレジットカードを使ってnanacoにチャージをするということ。そうすると、そのクレジットカードの方でポイントが貯まるんです。
さらに、クレジットカードから、nanacoにチャージをしようにも、特定のクレジットカードではないと、nanacoへのチャージに対してポイントがつきません。特定のクレジットカードの中でも、実際につくポイントの還元率に差異があります。
そこで、nanacoへのチャージでポイントがつき、かつ、そのポイントの還元率も高い、最強のカードをご紹介させていただきます。それが、この3つです。
名称 | 年会費(税抜) | 還元率 |
---|---|---|
リクルートカード | 永年無料 | 1.2% |
Yahoo! JAPANカード (JCB) | 永年無料 | 1.0% |
楽天カード(JCB) | 永年無料 | 1.0% |
他にも10以上該当するカードはありますが、年会費がかかるものや還元率が1.0%未満であり、最強はこの3つに絞られる形です。また、以前までは還元率がよかったものの、改悪の形でnanacoへのチャージについてはポイント対象外に切り替わるケースが非常に増えています。それだけ、知る人しる利用者の多い裏テクニックなのだと思います。
リクルート、Yahoo!、楽天、選ぶならどれ?
まずは、リクルートカード。リクルートカードで貯めたリクルートポイントやPonta(ローソン)のポイントへの交換、JALマイレージへの移行が可能です。ところが、ANAマイルへの移行はできません。リクルートカードは、JAL派なんです。JALや大韓航空を利用される方には良いですが、世界最大のエアラインネットワークを誇るStar Alliance(スターアライアンス)でのマイルを貯めるなら、ANAマイルが貯まることが必須です。ANAマイルが貯まれば、特典航空券予約として、アシアナ航空のチケットを購入することも可能です。
続いて、Yahoo!カード。Yahoo!カードで貯まるのはTポイント。ファミリーマートなどあらゆる場所で貯まるTポイントなので利便性は高いと思います。500Tポイントは、250マイルに交換可能なので、5000ポイントで2500マイルになる計算です。これは結構大きいですよね。
入会キャンペーンなどで多くのポイントが付与されるケースもありますので、そういったものを利用するとより早く貯まります。対象は、Yahoo!カードでも、JCB限定ですが、JCBカードは韓国ソウルではとても心強い(お得になる)ので、その意味でデメリットはないと思います。
そして、最後は楽天カードです。
楽天カードも、Yahoo!カード同様、ポイントの半分がANAマイルに移管されます。楽天ポイント500ポイントは、ANAマイル250マイルに交換可能です。手数料もかかりません。Yahoo!カード同様、年会費は無料で、かつJCB限定で効果的というのもまた似ています。
では、違いはどこか?
それは日頃の買い物、特にオンラインショッピングの場合にでます。Yahoo!カードは、同じ屋号の元にあるYahoo!ショッピングにおいて、Tポイントが通常の3倍つきます。一方、楽天カードは、というと、同じ屋号の元にある楽天市場において、楽天ポイントが通常の4倍つきます。Yahoo!ショッピングと楽天、どちらを日頃使うのか?という点にも差異はでますが、ものの値段がそこまで変わらないのであれば、ポイントが4倍つく楽天市場での楽天カード使用が最もお得です。お得というよりも「損をしない」という表現の方が近いと思います。
そんなわけで、総合評価で見た際に、一番おすすめなのは、JCBブランドでの楽天カードになります。このJCBの楽天カードがあれば、日頃の公共料金の支払い(何気に、月2万円〜3万円はします)においてもポイントが貯まり、人によっては住民税や固定資産税の支払いでもコンビニ払いでポイントがたまり(その費用、10万円以上の場合も)、さらに楽天市場での普通の買い物でも4倍の得をします。全ては、マイルでの旅行のため、ということで、楽しく損をしない貯め方をリスクや負担0円でできるのが最大の魅力だと思います。本当に貯まって行くので嬉しいですよ^^
韓国ソウル旅行とJCBカードの相性の良さ
JCBカードは、VISAに負けじと様々な海外旅行キャンペーンを実施しています。
直近で言えば、2015年10月1日(木)~2016年9月30日(金)の1年間、ソウルの仁川空港からソウル駅までの特別列車(AREX)の乗車券を、JCBカードの提示で無料になるキャンペーンを実施していました。片道800円程度はするものなので、これは大きいですよね^^;
1円の負担リスクもなく、日頃の高額な支払いである公共料金や納税の支払い方を変えるだけで、マイルを使った旅行にだいぶ近づきます。結構な盲点だと思うんです。おすすめです^^