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ついに見つけました、コーヒー韓薬房(커피 한약방 コピハニャクバン)同様、いやもしかすると、それ以上の美味しいソウルの珈琲店を。
それもそのはず、今回ご紹介をさせていただきますFritz Coffee Company (프릳츠 커피 컴퍼니)、通称Fritz(フリッツ)は、ソウルの名高いコーヒー豆焙煎家や著名カフェオーナー、人気パティシエたちが共同経営をする実験店舗だからなんです。
話題のそのわけは。
共同経営者に名を連ねるのは、コーヒーリブレのキムビュンギさんやコーヒー豆バイヤー兼焙煎家のキム・ドヒョンさん、バリスタのパク・ギュンファさんや、エルカフェのバリスタであるソン・スンマンサン、パティシエのホ・ミンスさん。
日本でのイメージで言いますと、ジョージアコーヒーのCMでおなじみ「猿田彦珈琲」のオーナー大塚さんや、”コーヒーハンター”の川島さん、パティシエの鎧塚さん、日本一のバリスタ井崎英典さんたちが、共同で一つのカフェを経営しているというようなものでしょうか。
そんなフリッツコーヒーの世界観がわかる動画があるので、ご紹介をさせていただきます。
Fritz Coffee (프릳츠 커피)に、いざ訪問
そんな明らかにソウル一の環境が揃うFritzを訪ねて行きました。
場所は、麻浦エリアにある孔徳(コンドク)駅から徒歩10分くらいの距離で、大通りを一つ入った小道に位置しています。
この門をくぐると、植物が豊かに育つ庭があり、その先にお店があります。
そして正面ドアを開けていざ中へ。中を開けると、まず右手に、バリスタチャンピオンのトロフィーなどが並びます。
その奥にはオリジナルのコーヒー豆セットが販売されており、さらに正面には、焼きたてのパンが並びます。
Fritz (프릳츠)は、美味しいパンでも人気
パンは、ドイツパンのようなハード系のパンが揃い、「メゾンカイザー」のようなパンの仕上がりと品揃えです。コーヒー豆との相性を考えたパンだと言えます。
ハード系のパンだけでなく、一般的なパンもありますが、こうしたパンもソウルの他のお店のパンよりも明らかにおいしそうな焼き上がりです。
Fritzのオリジナルグッズは店内のあちこちにあり、例えばこちらのような↓オリジナルのcold brewのアイスコーヒーも販売されています。
そしてパンを選びつつ、アメリカン(日本でいう普通のブレンド)のコーヒーを注文。
パンは食べやすいように、(こちらが何もお伝えしていないのに)お店の方が切ってくださいました。ありがたいです^^
コーヒーの味ですが、好き嫌いが別れないであろう非常にまろやかな味わいです。酸味も苦味もコーヒーの油っぽさも適度なレベルでしか感じません。さっぱりとして実質薄く感じてしまうわけでもなく、しっかりとした濃さがあります。
そして、マリアージュとして、別途頼んだパンを食べてみますと、これが、美味しい!!
Fritzはパンの美味しさでも有名のようなのですが、それは確かな話だとわかりました。日本でいう美味しい海外系ブーランジェリー(パン屋さん)と全く大差がなく、メゾンカイザーやVIRON、ゴントランシェリエと同じクラスのパンの味です。
あまりに美味しいので今度出向いた際には、普通に持ち帰りに何個か買うべきだなと反省しました^^
パン自体も、コーヒー同様、こちらのお店で全てが作られています。
カフェ店舗の下(1階)で焼かれているのですから本物です。
孔徳(コンドク)駅は、空港から市内までを結ぶ空港地下鉄が止まる駅でもあるのですが、それ故なのか、口コミの影響なのか、西洋系の外国人の方も多数店内にいました。確かにこのパンとコーヒーならアジア系の方の味覚だけでなく西洋系の方の味覚でも人気がでるはずです。
ソウルまで行ってわざわざパンを? という議論はありますが、パン好きの方には間違いなくオススメのお店です。僕は、韓国ドラマ「製パン王キムタック」を見てからというもの韓国のパンに関心が移ったのですが、ここのパンは本当に美味しかったです。
Fritzの場所は、こちらです。
http://map.konest.com/dforum/14801?pop=0
- 味の良さ
- 雰囲気の良さ
- アクセスの良さ
一言レビュー
The best of the BEST