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大人の街、梨泰院(イテウォン)の中でも、その類稀なる焙煎珈琲の味と独特のカフェ空間が人気をよんでいる場所があります。それが、今回ご紹介をさせていただきます헬카페(ヘルカフェ)です。
水曜美食会にも登場した珈琲の名店
本ブログでも数多く取り上げております美食のみを取り上げるグルメ番組「水曜美食会」のコーヒー特集の際にも登場したのが、こちらの헬카페(ヘルカフェ)。Youtubeに2分程度の紹介動画がありましたので、こちらでも紹介をさせていただきます。
헬카페(ヘルカフェ)は、イテウォン駅の4番出口をおり、アンティーク店の集まるアンティーク通りをまっすぐに道なりに歩いた先にあります。アンティーク通りを歩くこと10分程度でしょうか。少し大きな交差点に差し掛かります。右手に学校のようなものがありまして、その左手側にあるのがヘルカフェです。
危うく通り過ぎてしまいそうになる程、気づきづらいのですが、このバイクがとめてあるお店が、ヘルカフェです。
헬카페(ヘルカフェ)の店内は
先の動画にも写っておりましたが、店内はこじんまりとした空間です。その限られた空間だからこそ、究極的なセンスの良さが光っていまして、アート空間のような落ち着きさえ感じます。
おしゃれだ可愛いだ、のカフェではなく、ここはしっぽりとコーヒーやお酒を味わうような大人のバーの雰囲気を醸し出しており、店内にずらっと並んだCDからチョイスされた音楽が店内に響き渡ります。
今回僕が注文をしたのは、アイスハンドドリップW7,000
ハンドドリップなので注文を受けてから1杯1杯作られます。
そして出来上がったアイスハンドドリップがこちら。
アイスコーヒーが入れられたのは、なんと、ウイスキーなどにも使えるロックグラス。このグラスは、良いグラスです^^
そして上から撮ってみますとわかるのですが、氷までも、このこだわり。
プレミアムクラスのバーでは、お店のオープン前までに、バーテンダーの方が、各グラスのサイズに合うように大きな氷をジャストサイズにカッティングされています。球体のような大きく透明な氷は、そうして作られています。そんなバーテンダーさんのようなこだわりが、このアイスコーヒーにも活かされていまして、あらゆる場所でこだわりが凝縮されています。
こだわりの世界観とアイスコーヒー
このアイスハンドドリップですが、非常に濃いです。さっぱりと飲みやすい、というものではなく、しっかりと焙煎のきいた豆から轢かれたストロングテイスト。
そんなハンドドリップのコーヒーを飲みながら、耳に入ってくるのは、完成された音響システムから放たれるクラシック音楽。店内が限られたスペースであるゆえ、スピーカーが近く、身体の芯にまでズシンと共鳴する音楽。自分自身が巨大なスピーカーの中に入り込んだかのような感覚になるほどに、響きます。
そして、ロックグラスでウイスキーを飲むように、ビターでストロングな珈琲をちびちびと、ちびちびと。これはもう、The 男の世界。こだわりとアートに詰まったスペシャルな空間です。
「ちょっとお茶しよ〜」と通りにあったお店を見つけて人々がやってくるのではなく、ヘルカフェを目指して人々が集います。独自の世界観を大切に、細部まで貫くその姿勢に敬意を表したくなります。梨泰院(イテウォン)に行かれた際には、一度足を運んでみてはいかがでしょうか? ^^
イテウォンにある헬카페(ヘルカフェ)の場所
http://map.konest.com/daddr/1117013600_238-43?pop=0
イテウォンにある헬카페(ヘルカフェ)の営業時間
月曜〜金曜:8時〜22時
土曜〜日曜:12時〜22時
- 味の良さ
- 雰囲気の良さ
- アクセスの良さ
一言レビュー
ソウルのトレンドヒッターたちも注目するオトナの隠れ家。こだわりが詰まった世界観は、唯一無二の場所。