聖水駅(ソンス駅)の人気カフェonionが、第3号店を市内中心部の安国駅にオープンしたということで早速行ってきました。聖水駅(ソンス駅)は、韓国ソウルの話題のカフェがこれでもかと立ち並び、それこそ、韓国最初のbluebottle coffeeも1号店をオープンしたほどの場所。でも、ちょっと遠いのが気になるところではあったんです。
人気カフェが集結しだした安国駅
そんな中、人気のonionが、3号店を開いたのは安国駅エリア。安国駅自体は、景福宮からも徒歩で行けるほどの立地なので、とにかくアクセスは抜群です。仁寺洞や北村エリアの間にある、伝統的な韓屋がまだ残る場所で、ビンテージ感を楽しむ新しいお店が続々とオープンしています。
場所の良さを生かし、伝統的な韓屋をリモデリングした外装になっています。普通のカフェとは違い、やはり粋です。
月曜〜日曜まで営業をしていて、月曜〜金曜は朝7時から夜9時まで。週末は朝9時から夜9時まで、となかなか長い時間帯で営業をしています。それでも、とてつもない人気店なので、オープンしたての今は常に人が押し寄せているような状況です。
韓屋の扉をすぎると、目の前に広い空間が広がりますが、これはあくまでお店のサブ的なスペース。ここでも飲食はできますが、メインは、この右側に広がります。
目に飛び込んでくる絶景
中に入るなり、圧倒されます。
いやぁ、最高に洒落てます。。
韓国の有名デザインチームが手がけているだけあって、一つ一つの細部にまで絶妙な設計がされていまして、空間の心地よさと景色としての美しさが見事に両立しています。それこそ、インスタ映えな空間ではあるのですが、インスタ映えなんていう若い言葉で片付けられるそれではなく、純粋に美しい空間なんです。
それがこちら。
韓国ソウルの旅行で、一度でも景福宮などの王宮に出向いたことがある方であればお分かりになると思うのですが、ここはまさに、古き良き王宮でのくつろぎを現代に表現したような場所なんです。大きなガラスの窓にはたっぷりの光が入り込み、ガラス窓が大きいがゆえに開放感もあリます。
日本的な表現で言えば、縁側でくつろぐ贅沢、とでもいいましょうか。ただただのんびりと自然の中で時が流れるのを楽しめる場所になっていました。
カフェとしての機能も充実
もちろん、onionの名物とも言えるようなカフェとしてのパンなども充実しています。
ただこれは、僕の中では THE普通なので(笑)、パンやコーヒーの味を求めるというよりも、純粋にこの場所でくつろぐことを楽しまれた方が良いとは思います。
なかなか、ここまでハイセンスにリモデリングされた韓屋風カフェはないと思います。だからこその人気店なのだとは思います。
市内中心に位置していますし、ちょっと一呼吸、一休みをしたい時には是非一度足を運ばれてみてはいかがでしょうか。韓国の伝統と今が見事に融合していて、個人的には1号店の聖水(ソンス)の店舗よリも何倍も魅力的に感じました。
Cafe Onion安国店の場所
安国駅からも徒歩圏の立地です。
ソウルで大人気のカフェ、Fritz Coffee Companyの2号店も目と鼻の先なので、2つのカフェを回ってみるのもおすすめです^^
- 味の良さ - 3.0/103/10
- 雰囲気の良さ - 4.8/104.8/10
- アクセスの良さ - 4.5/104.5/10
一言レビュー
一度は足を運びたい、そんな美しいカフェです。