今回は、東大門デザインプラザ(DDP) の会場で行なわれた2016年6月30日までの展示「ジャンポールゴルチェ展」をレポートします。
フランスを代表する世界的ファッションデザイナー、ジャンポールゴルチェ氏のこれまでのオートクチュールデザインから、マドンナのコンサート衣装の数々に至るまでその功績をたどる期間限定展示がされていましたのでお邪魔してきました。
ジャンポールゴルチェ展@DDP
まずは入場券を買います。
ゴルチェ展の会場に入ります。
ゴルチェおなじみのマリーンデザインが展示されています。
その横には、人魚を模した黄金のスパンコールによるデザインが。
その先には、マドンナのコンサートツアーでの使用衣装のコーナーが続きます。
往年のスーパーモデルの広告に使われた衣装なども展示されています。(写真は、ケイトモス)
舞台芸術のようなアート色の強いオートクチュールが並びます。
さらに奥に進むと、世界的にも最高傑作と言えるようなファッション芸術の繊細な刺繍、オートクチュールが目に飛び込んできます。間近で見ると、ただただ圧巻です。
ネイティブアメリカンの伝統をゴルチェが表現すると、こうなります。
ニットのデザインも、ゴルチェの創造性をもってすれば、ここまで昇華されます。
中華思想を取り入れたデザインも、この芸術性に。
このような貴重なエキシビションが展開される東大門デザインプラザ(DDP)
ゴルチェ展は、6月で終了ですが、7月以降にも何か面白いものがやっていないか、随時チェックをしてみようと思います。
DDPの展示イベント(最新情報)は、こちらの公式HPにあります。
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