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漢江(ハンガン)ディナークルーズって?
明洞や東大門、弘大(ホンデ)などのあるソウルの北側から、狎鴎亭(アックジョン)や江南(カンナム)のソウルの南側に渡る際に、必ず通るのが、ソウルの大河川『漢江(ハンガン)』です。
パリやタイ、東京湾など水辺のある都市には、ディナークルーズがつきものですが、ソウルにもそれがあります。今回体験をしてきました、漢江(ハンガン)ディナークルーズです。
漢江(ハンガン)ディナークルーズは、汝矣島(ヨイド)発
船が出るのは、かつては、ソウルのマンハッタンとも形容された汝矣島(ヨイド)。韓国証券取引所を中心に多くの証券会社が集まるエリアでもありつつ、川沿いに隣接する広く緑豊かな公園はまさに新しいライフスタイルを実現するような湾岸シティの様相を呈しています。東京でいうところの、豊洲のような雰囲気でしょうか。
今回のディナークルーズですが、コネスト(Konest)さん経由で事前に申し込みをしました。お値段は、一人5,800円。日本にいながら安心して事前予約できるのでとてもありがたかったですし、現地の主催者側に直接申し込みをするのと値段に大差がないのもありがたいなと感じました。
ちなみに、当該ツアーのコネストさんのページがこちらです。(値段は、円とウォンのレートで多少の変動は有ると思います。) http://www.konest.com/tour/tour_detail.html?t_id=buffetcruise
ディナークルーズに、乗船!
18時40分〜19時の間に船に乗り込むのですが、夏の時期ゆえ、18時を過ぎてもまだ外は明るかったです。今回乗船したクルーズがこちら。
定刻になり、乗船すると中はこんな場所でした。
ラップがかけられていましたが、すでにビュッフェの準備が整っていて、次々と人が着席していきます。(席は指定されていて、自由席ではありません)
僕も着席。
漢江(ハンガン)ディナークルーズ、気になる料理は?
一番気になるのが、夜景もそうですが、ディナービュッフェの中身。結構写真を撮りましたので^^; あるだけ全部載せてみます。
焼豚のスライス↑ や ズッキーニとハンバーグ?のようなもの、奥は、これでもかと牡蠣が入った牡蠣グラタン↓
スタッフの方がその場で焼かれるBBQスタイルな食べ物も↓
豚肉(首の肉部分の「モクサル」)や牛ステーキのスライスなどもありました↓
こんな形で焼かれています。
その場で握られるお寿司や各種サラダ
中華系のご飯ものから炒め物や
マッシュルームのスープなど、様々なものが料理として並びます。
デザートやフルーツの種類も豊富です。
正直なところ、パスタなどの簡易的なビュッフェかなと想像をしていたので、思ったよりも種類が多いなという印象を持ちました。
漢江(ハンガン)ディナークルーズのメニューを、お皿に盛り付け
お酒は別注文になるのですが、ワインやビールを頼む方は多く、僕もワインをいただきました。お酒が入ったこともあり食欲も増し、何度も往復をしながら食事をいただきました。
実際にこんな形であれこれ食べました↓ (どれだけ食べるんだ、って話ですが。笑)
お寿司や蕎麦があると、どれどれ、とついつい取ってしまうのは日本人の性でしょうか。
スイーツ(ケーキ)もあれこれ。
肝心のお味はどうなのか、と言う点ですが、「まぁビュッフェだし、こんなものかなぁ」と感じるレベルでした。それこそ美味しいビュッフェで言えば、同じくらいの値段(5~6000円)で帝国ホテルのランチビュッフェがいただけます。味や内容は、飛び抜けて帝国ホテルのランチビュッフェの方が美味しかったです。種類も豊富ですし、一つ一つの食材も味付けも質も違います。
ただ、こちらのディナークルーズの料金には乗船代も含まれていますし、part.2の感想記に書かせていただきますが、生演奏などもあったり、船上での食事という非日常も含まれます。その意味で、妥当性のある価格と食事内容だと僕は感じました。
何より、ディナークルーズのようなものは海外旅行にでも行かないと経験しない、申し込みもしないような非日常なこと。そんな非日常を旅先で満喫できた時点で僕はかなり幸せな気持ちでいっぱいになりました。
さて、次回はこの続き、漢江(ハンガン)ディナークルーズ夜景や船内の演奏(ライブ)などをpart.2としてレポートさせていただきます。