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もうこれは是非是非ぜひ、日本に上陸してほしい!と感じたジューススタンドがあります。それが、今回ご紹介をさせていただきます超絶大人気のジューススタンド「JUICY(ジューシー)」です。日本ですと、駅の構内にジューススタンドがありますが、200ml程度しか入っていないのに、400円近い値段設定が通常です。最近は、物によっては600円近く。え?この量でこの値段? 買わないでしょ。。と思うのですが、駅の改札内という抜群の立地もあってビジネスとしては成立するようです。
でも、そんな日本のジューススタンドの高すぎる事情とはまるで異なるジューススタンドが、韓国ソウルにあるんです。
Instagramでは、47,000件以上も投稿される人気っぷり
その人気ぶりを証明するのが、Instagramでの投稿数。2017年1月時点で、47,000件以上の投稿がされています。JUICY人気は凄まじいものがあり、2016年4月時点で加盟店が500店舗を超えています。
https://www.instagram.com/p/BOluPmIBwgT/?tagged=%EC%A5%AC%EC%94%A8&hl=ja
https://www.instagram.com/p/BO_iACeghL3/?tagged=%EC%A5%AC%EC%94%A8&hl=ja
JUICY(ジューシー)が人気のわけ
これだけ大人気になっているのには、もちろん理由があります。それが安さと量の多さ。フレッシュフルーツをその場でジュースにするスタイルながら、Mサイズは500ml近く入って、W1,500(150円程度)。XLサイズは、1リットルもあるのに、W2,800(280円程度)なんです。安すぎです。笑
フレッシュジュースにも2つの種類があり、1種類のフレッシュジュースなら上記の価格、複数の果物を組み合わせたタイプのフレッシュジュースなら、Mサイズが、W2,000(200円程度)。XLサイズは、W3,800(380円程度)。それでもだいぶ安いです。だいいち、1リットルもフレッシュジュースを飲むことが日常生活ではあまりないと思いますし^^
どうしてここまで安さを実現できたかというと、それはフィリピンやアメリカの果実生産の現場と直接契約を結びあらゆる中間流通コストを削減したビジネスモデルがあるからだと言われています。また、出店エリアが、大学付近などに多い点からも、フレッシュジュースを好むメインの購買層とのビジネスマッチングがうまく取れているからなのだと思います。加盟店の多くがフランチャイズビジネスなので、もちろんうまくいかない撤退店舗も出てくるとは思いますが、エリアさえ間違わなければ、人気の続くサービスではないかと思われます。
JUICYの新村(シンチョン)店に行くと
今回僕が行ってみたのは、韓国でいう慶應義塾といわれる延世大学のお膝元、新村駅。この新村駅から徒歩3分程度の場所に、JUICY新村店があります。特徴は、このオレンジと白の外観。どのお店も、このオレンジカラーが店舗カラーになっています。色を目印しに探されると意外な場所で見つかるかもしれません。
新村駅ということで、学生で溢れていますが、このJUICYにも多くの学生が次々に足を止めては注文をしていました。JUICYのメニューは、こちらです。前述の通り、サイズは2種類で、MがW1,500、XLサイズが W2,800です。
これは基本価格の表記になり、詳細メニューもあります。
JUICY(ジューシー)のメニューは?
●MサイズW1,500、XLサイズW2,800のメニューはこちらです。
トマトジュース | 『ホンシ』柿ジュース |
バナナジュース | 『キュル』みかんジュース |
キウイジュース | チョコバナナジュース |
『サグァ』りんごジュース | オレンジジュース |
パイナップルジュース |
●MサイズW2,000、 XLサイズW3,800のメニューがこちらです。
『キュルパ』みかんパイナップルジュース | 『タルパ』いちごバナナジュース |
ミックスベリージュース | 『オパ』オレンジパイナップルジュース |
『マンバ』マンゴーバナナジュース | ブルーベリージュース |
チェリージュース | マンゴージュース |
『タルギ』いちごジュース | 『チャパ』グレープフルーツパイナップルジュース |
『キバ』キウイバナナジュース | 『チャモン』グレープフルーツジュース |
『アバ』アボガドバナナジュース | アボガドジュース |
『チョンボド』マスカットジュース |
レジも洒落ていて、ポスレジのディスプレイには、フレッシュフルーツの映像が映されています。
JUICY(ジューシー)の肝心のお味は?
今回僕が注文したのは、ミックスベリーのMサイズ、W2,000。友人が注文したのが、『キバ』キウイとバナナのミックスジュースのMサイズ、W2,000。
ミックスベリーがこちら。
『キバ』キウイとバナナのミックスジュースがこちら。
飲んで見てわかりました。これは確かに人気になるのが頷けます。フレッシュな果物の味がしっかり味わえるだけでなく、適度な甘みもあります。これは企業秘密のようなのですが、完全に果物だけでのジュースではなく、シロップか何かが入っていると思われます。とはいえ、そこまで甘ったるいものでもなんでもなく、あくまで強すぎる酸味を抑える程度の甘みであり、果物のフレッシュさが前面に感じられます。
これで、500ml近くあって200円程度であれば、それは買うなと。コーヒー消費量の多い韓国ソウルでは、いっぱい300円400円のテイクアウトコーヒーが普通になっていますが、こと学生に関していえば、そんな余裕はあまりないわけです。フレッシュフルーツジュースなのにボリュームもあって価格も安い、それは学生街で人気になるよなと納得できる味でした。
もともと、ジューシーの始まりは、2010年にオープンした建国大学(通称、建大)での1号店。今ではフランチャイズビジネスであちこちにあるJUICYですが、安くてボリューミー、フレッシュでジューシーなジュースは学生だけでなくオフィス街の会社員たちにも指示をされていくのではないかなと思いました。
一度は試していただきたい、おすすめジューススタンドです^^
JUICYの新村駅店は、こちらです。
http://map.konest.com/dpoi/101584578?pop=0
JUICYの光化門店は、こちらです。
http://map.konest.com/dpoi/101584603?pop=0
- 味の良さ
- 雰囲気の良さ
- アクセスの良さ
一言レビュー
体にも財布にも優しい、おすすめフレッシュフルーツのジューススタンド