イテウォン(梨泰院)駅とお隣のハンガンジン駅の間には、未だ知られていない隠れた大人のスポットが多く点在するエリアがあります。そのあたり一帯は、漢南洞(한남동)ハンナムドンと呼ばれ、近年Instagramなどでフォトジェニックな場所を探し歩く若者の間でも注目を浴びています。
漢南洞(ハンナムドン)は、歩いているだけでも心が洗われるような美しい豊かな光景が目に入ってきます。例えば、こんな場所が。
そんな漢南洞(한남동)ハンナムドンにある話題のお店の一つが、今回ご紹介をさせていただきます、植物カフェ「Botanique(ボタニーク)보타니크」です。
ハンナムドンにある、ボタニークとは
ボタニークは、「カフェが併設された花屋さん」とも表現出来るのですが、ごくごくありきたりの花屋さんにカフェスペースがある、というわけではありません。花屋さんといっても、最近ソウルの各所で見かける多肉植物やエアプランツ、観葉植物といったグリーンでボタニカルなものをメインで取り扱っていて、植物園にも近い空気感に包まれています。
ボタニーク(보타니크)の店内は?
ボタニークは、外にもテーブルが設置されているので、そこでもお茶はできます。ただ、中に入ると、もっとグリーンを感じられる空間になっていまして、そこでお茶をする方が、ヒーリング的な感覚を覚えることと思います。お店の入り口には、こうしたサボテンや観葉植物の数々が置かれています。
そして目の前に広がるのが、この緑の世界。
生い茂るグリーンの奥で店員さんが珈琲など飲み物を提供してくれます。カフェでもあり、花屋さんでもあるため、こうしたスペースもあります↓
植物が好きな方には、とても贅沢な場所に感じられると思います。視覚的にも緑色は心を落ち着かせる効果がありますが、花の鮮やかな色合いもまた心に潤いを与えてくれます。
カフェを注文する場所には、小さな植物鉢に加えて、ジュース用のグレープフルーツなどもセンス良く置かれていて、非常に美しいです。
そして、注文したアイスコーヒーを飲みます。
珈琲を飲む僕の視界の目の前には、こんな光景が。赤茶色のオーク材のようなテーブルも、奥の緑と調和がとれた一つのインテリアデザインになっています。この大きなテーブルの上では、店員さんが花や植物の枝などをカッティングされていたりもしました。
部屋にグリーンがある暮らし、というのは、心の余裕や生活の質を求める人にはとても支持をされているライフスタイルだと思います。ある程度余裕のできた大人の飾らない心の贅沢といいましょうか。
ここは、そんなボタニカルでエコロジカルな空間に癒しを覚えるような、大人のためのヒーリングカフェです。街のあちこちでこうしたハイセンスな植物が売られるようになっている所を見ると、韓国ソウルの人たちにも、「植物のある癒し」が注目されているのだと感じます。
ソウルらしさはどこにもありませんが(笑)、ソウルの新しい波を感じられる隠れ家的スポットです。
ボタニーク(보타니크)の場所は、こちらです。
http://map.konest.com/daddr/1117013100_696-5?pop=0
- 味の良さ
- 雰囲気の良さ
- アクセスの良さ
一言レビュー
雰囲気は最高の場所。あとは味が追いつけば ^^: