スイーツの味のクオリティが日に日に進化を遂げている韓国ソウル。そんな中でも、イタリア帰りの韓国人シェフが本場の味をとオープンしたジェラート店が、知る人ぞ知る人気店になっています。今回ご紹介をさせていただきます、IL GELATO(イルジェラート)が、そのお店です。
IL GELATOとは
イルジェラートは、イタリアのジェラート専門大学で意気投合した二人がビジネスパートナーとして共同経営をする韓国ソウルのお店です。1号店は、カンナム(江南)エリアのシンサ駅付近にありますが、東大門エリアにも支店をオープンしています。
共同経営をするのは、イタリア人シェフのミケーレ・カバラロさんと韓国人シェフのペク・ジヒュンさん。味は、バニラやストロベリー、ヘーゼルナッツなどのオーソドックスなものから、ゴマやお米、わさびテイストのものまで挑戦的なフレーバーも揃うバリエーションです。酸味や甘みは果実由来のものからの抽出で、人工甘味料やシロップなどは一切添加されません。このあたりは、本場イタリアの製法をままに再現されています。
東大門のデパ地下に視点が
東大門のDOOTA(ドゥータ)の真後ろに近年オープンしたのが、現代アウトレットシティー。ちなみに、アウトレットといっても、日本でいう特別セールの場所ではなく、あくまでデパート・モールに過ぎませんので、その点はご注意ください。
現代アウトレットシティーの地下には、フードモールが広がっているのですが、その一角にIL GELATOがあります。
テイクアウトがメインですが、椅子も数席用意されていますので、そこで食べることもできます。種類は豊富で15種類以上が用意されています。
レモンにきな粉、抹茶にマンゴー、クリームチーズ(Kiri)、ブルーベリーヨーグルト。
ジャコモの米に、テイラミス、塩キャラメル味に、オレオ、ヨーグルトなどもあります。
イチゴやチョコレート、ピスタチオにバニラ、ミルク&チョコチップなどのクラシックなものもあります。あらゆるフレーバーが選べるのですが、今回僕は、ブルーベリーヨーグルトを注文しました。
それがこちら。トップには、レモンフレーバーのシャーベットがのっています。
この鮮やかなブルーベリーの濃い紫色がなんとも食をそそります。さらに、拡大してみます。
このジェラートが、とにかく濃厚。それでいて、ブルーベリーの果実としての酸味がこれでもかと溢れているので、ジェラートとしての濃厚さを感じながらも口の中がとてもさっぱりとします。自然の甘さ、というよりも自然の酸味を感じるテイストで、フルーツ好きの方であれば期待を裏切らない味だと思いました。
東大門でのショッピングや観光がてら、すぐに立ち寄れる立地にあるので、一度、暑い夏でも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。確かに、本場のクオリティーを感じました^^
ちなみに同じフロアには、同じく江南エリアをメインにお店を構えているかき氷の老舗「Meal TOP」の支店もオープンしていました。
現代シティーアウトレットの場所
現代シティアウトレット東大門の営業時間
11:00〜23:00
- 味の良さ
- 雰囲気の良さ
- アクセスの良さ
一言レビュー
果実感溢れるジェラート