韓国の芸術系大学のトップ、韓国でいうところの東京芸術大学に当たるのが、弘益大学。そのお膝元のエリア、弘大(ホンデ)は若者が集まる場所、トレンドが生まれる場所として今や日本人観光客含め大人気となっています。
そんな弘益大学ですが、そこは芸術家の卵たちが集まる場所ということで、キャンパス周辺に少々ユニークな場所が存在します。それが、今回ご紹介をさせていただきますピカソ通りです。
弘大キャンパス横にあるピカソ通りとは?
こちらが、弘益大学の正門です。その正門を前にして、右手の方を向いてみます。
すると、こんな緑の空間があります。
この通りとキャンパスのちょうど間くらいになります。
目印は、こちらの「ROCKY MOUNTAIN」とあるお店。この左側の路地を道なりに歩いていきます。すると、そこからがピカソ通りの始まりです。
ピカソ通りにある壁画の数々
芸術家の卵たちが描いたのか、近隣住民が書いたのかは謎ですが、笑、キャンパスを囲う壁に絵が描かれ、壁画のような道が続いていきます。
上手いんだか下手なんだかよく分からない絵。笑。いや、これはうまくないはず。。
猿人類から人類への進化を表した絵でしょうか。
少々カラフルでポップな壁画も現れました。
ハングルも交えた絵も。「あなたの四季は、お元気ですか?」と書いてあります。すみません、言葉の意味がよくわかりません^^; 季節感を持って豊かに生きてるか? ということなんでしょうか?
サーカスのようなこんなポップな壁画も登場してきました。
あっ、これはいいなぁと思ったのが、こちらのシマウマ。
シマウマという白黒の世界に、カラフルな縦縞が並び、芸術性を感じます。
でも僕は感じました。これは、学生の絵、落書きの範疇だなと^^;
そんなことを言ってはかわいそうなんですが、芸術大学の学生が皆、一流の芸術家になれるわけではありません。社会に出たら、デザイナーとして企業でも活躍できる方は非常に限られてくるわけです。
同じ弘大キャンパス周辺は、若者が集まる場所として、様々なポスターが掲示されていますが↓、こういうものと比較をすると、学生とプロの違いを感じてしまいます。
ソウルの早朝の時間を過ごすには、壁画でも見るのがちょうど良いかなと、朝早くに訪ねてみた「ピカソ通り」。結果的に時間はつぶれたのですが、じゃぁおすすめはできるか? う〜ん。。。できません。本音ブログということでご了承ください^^;