清潭洞にあるバー「Still」とは?
以前ご紹介をさせていただきますた韓国最高峰のバー、「le chamber(ルチャンバー)」の2号店の位置付けにあり、もともとルチャンバーに勤めていたパク・スンミンさんが現在いらっしゃるのが、「Still」です。
場所は、Le Chamber(ルチャンバー)から歩いて10分程度の距離にあります。
Stillのロゴ「💲」の入ったドアの奥には地下への階段があり、そこを降りていきます。
左右のライトが雰囲気を盛りたてます。
ドアを開けると、Le Chamberとは全く異なるこじんまりとした空間になっており、Stillはテイストが違うことを感じました。
ルチャンバーのカウンターはこちら。
Bar Stillは、2号店の位置付けとはいえ、ボトルの陳列も雑然とした差異を感じます。
Bar Stillのシグナチャーカクテルは?
雰囲気は別として、今回楽しみにしていたパク・スンミンさんらしき方を探してみたのですが、いらっしゃいません。写真と実物が違うケースもあるしな、と思いつつ、近くのスタッフさんに聞いてみたところ、本日はお休みなんです、と。残念。
そこで気を取り直して、Bar Stillを象徴するシグナチャーカクテルを聞いてみたところ、「Still Mule(スティルミュール)」とのこと。le chamber同様、モスコミュールをベースとしたものをお店のおすすめにしているそうです。
そして注文をし、出来上がりを待つ間、ずっとバーテンダーさんの手元を見ていたのですが、ここでも少し・いや大きく違和感が。。所作が雑なんです。服装一つを取っても、なんというか、その辺のニイちゃん感がすごいといいますか。
そして出来上がったのがこちら。
グラスに刺さっているのは、シナモンスティック。こちらはあらかじめ炙られていて、シナモンの香りがカクテルに移り、独特の深い味わいになっています。
モスコミュールの突き抜けるウォッカの爽快感もあり、とても飲みやすく美味しい一杯でした。
非常に美味しく別のカクテルも頼んでみました。それがこちら↓ またしても、炙ったシナモンスティックが刺さっています。笑
お味は予想通りとても美味しく、さすがだな、と感じました。
ただ、もう1度行くことはないなというのが率直な感想です。お店の内装・音楽・バーテンダーの方の身なりや所作・客層、その全てが、Le Chamber(ルチャンバー)とは雲泥の差があるんです。
例えるなら、「le Chamber」は、30代の韓国の外科医や弁護士が似合う場所。「Bar Still」は、財閥の息子がお金にものを言わせてドンチャン騒ぎをするには似合う場所、だと感じました。
どうせ背伸びをするなら、雰囲気も楽しめる前者の方が僕は好きです^^;
Stillの場所は、こちらです。
http://map.konest.com/daddr/1168010400_85-7?pop=0