韓国ソウル旅行を満喫するにあたって、数あるホテル群の中でもどのホテルがベストか。これまで20以上の韓国ソウルのホテルに宿泊経験を持つ僕がおすすめするホテルの一つに、今回ご紹介をさせていただきますセジョンホテル(世宗ホテル)があります。ここからは、実際に宿泊した際のレポートと、なぜセジョンホテル(世宗ホテル)がおすすめかをご紹介させていただきます。
セジョンホテル(世宗ホテル)とは
セジョンホテルは、韓国の中でも5つ星の特級ホテルに部類されます。この5つ星の中には、グランドハイアットソウルやリッツ・カールトンソウル、新羅ホテルなども含まれるわけですが、5つ星の中では一番下に位置付けられるような評価ではあります。ただそれは、値段と設備の古さゆえ。他の5つ星ホテルが、おおよそ一泊3万円〜という中、このセジョンホテル(世宗ホテル)は、1万円前後と破格の値段になっているため、5つ星だけど安いホテルとして人気のホテルになっています。
一方で、そこはさすがの5つ星といった具合で、特級ホテル然とした館内のしつらえ、部屋の広さ、調度品が揃っていて、広く開放的なロビーには、落ち着いた雰囲気が漂います。
ちなみにこのセジョンホテルの世宗とは、韓国の文字、ハングルを作った韓国史における偉人「世宗大王」からとっています。世宗大王は、景福宮(キョンボックン)の正門前の大きな通り、光化門にその堂々たる像が建立されています。
セジョンホテル(世宗ホテル)の立地
世宗ホテルは、観光客が一度は通る観光スポット「明洞」に隣接しています。地下鉄の明洞駅10番出口を出たら、もう目の前にあるため、明洞のショッピングエリアまでも徒歩圏内。朝も夜もギリギリまで買い物をされたい方には最適です。また、その知名度ゆえ、ソウルをタクシー移動する方にも運転手に必ず通じるホテルであるため、その辺でも安心感があります。
また、セジョンホテルのフロントドアをでたすぐの所には、空港までのエアポートリムジンバスの乗り場があるため、スーツケースを抱えて地下鉄に乗ることも必要ありません。
セジョンホテル(世宗ホテル)の部屋
セジョン(世宗ホテル)の価格帯である1万円程度の値段を日本のホテルで表現すると、サラリーマンに人気の良いビジネスホテルが予約できるくらいだと思います。ドーミーインやダイワロイネットあたりのグレードでしょうか。
一方で、この世宗ホテルは特級ホテル。イメージは、日本のヒルトンやマリオットのようなイメージが近いです。ホテルの内装、調度品、サービススタッフの方々の装いや立ち振る舞い、全てが高級クラスであり、清潔感も抜群です。トイレもウォシュレットを完備(ビジネスシングル以外)、何気にここ、重要じゃないかな?と^^;
また、全室浴槽完備になっています。ソウルは、住宅事情含めて、ホテルも浴槽の有無がグレードを分けます。そこまで水回り事情がよくはない(最近はだいぶよくなってきましたが)ソウルでは、まだまだ浴槽のあるホテルというのがそこまで多くはありません。
僕が宿泊した際のセジョンホテルのお部屋は、こんな具合でした。
セジョンホテル(世宗ホテル)のジムは?
旅行に来てまでジム? という方もいらっしゃるかもしれません。ただ、そんな方にもジム施設がお勧めな理由があります。フィットネスルームに隣接するシャワールームには、ミストサウナがあり、純粋に自分の部屋の浴室よりも自由気ままに使えるのです。
自分の部屋となると、シャワーカーテンを内側に入れて。。隣の床に水が侵入しなきゃいいな、なんてえながら。。。 と何かと窮屈な部分もあると思います。
セジョンホテルのジム&サウナは、宿泊客でしたら無料です。ジム用のウェアもシューズも無料貸し出しです。ちなみに「サウナ」施設は、本当にミニサウナとシャワーのみです。
ジム設備は、ランニングマシーンが3つ、腹筋台が1台。通常の筋トレマシーンは、大きく4つ。胸用のフライ。背中用のラットプル。脚用のレッグプレス、腹筋マシーン。4つの器具が、8畳くらいのスペースにある形です。
韓国の一般サウナのように「巨大なサウナ(チムチルバン)」というわけにはいきませんが、部屋でシャワーを浴びるより断然良い!というのが僕の印象です。
いかがでしょうか。セジョンホテル(世宗ホテル)はその値段を考えると、トータル評価として高い満足度を得られる立地や設備になっていると思いました^^
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