韓国最高の頭脳が集まるソウル大学のお膝元、大学路(テハンノ)や恵化駅に位置し、その美的センスから注目を集めるカフェがあります。それが今回ご紹介をさせていただきます、カフェ木色(カフェキイロ、카페 키이로)です。
僕もこのカフェ木色の作品(←もやは作品という感覚です)をInstagramで拝見した時は、うわぁぁぁと引き込まれたんです。丁寧なお仕事と言いましょうか、繊細なタッチで作られるスイーツがただただ美しい。韓国のローカルな方達がブログで取り上げられる感想や内容を読んでも、みなさんその世界観に心酔されているように思えます。
じゃぁ、何がそんなに美しいのか、百聞は一見にしかず、ということで、カフェ木色さんの公式instagramから、その美しいクラフトワークをご紹介させていただきます。
木目の落ち着いた空間
落ち着いた木目調の家具や床。格子状の大きな窓から入る自然光とも見事にマッチした空間は、華美とは真逆のしなやかで洗練された場所になっています。それこそ、これぞカフェの原型とでもいうような、安らぎが空間自体から解き放たれている印象を覚えます。
カフェ木色のアートなケーキ
Instagramで初めて見かけた時に思わず心奪われたテリーヌが、こちらです。
季節のケーキとして、桃のタルトや桃のサンドも、その切り口一つ取ってもセンスが光ります。
ブルーベリーのタルトも、カフェ木色さんの手を通すと、こんなにも目を引く一皿に。写真の撮り方がとても巧みな点もあるとは思いますが、元々のデコレーションの時点で、使うお皿の色、スプーンやフォークの形、細さ、色などが全て絶妙にマッチしているからこそ、とにかくその作品が映えるのだと思います。
大学路(テハンノ)にはジャズバーや演劇の小劇場などが点在していて、同じ学生街の新村や弘大の賑やかさとは違う、静寂の芸術のようなものを感じます。そんな街にこそ似合う、街が育む芸術を表現されているようなカフェだと思います。
カフェ木色(카페 키이로)のメニュー
アメリカーノやカフェラテ、フラットホワイトなどのコーヒー類は、5,000ウォン程度です。ホットよりもアイスの方がW500高いです。
アメリカーノのhotは、W4,500(450円程度) 、coldは、W5,000(500円程度)です。
季節のケーキは、W6,500、シフォンケーキは、W6,000、チョコテリーヌは、W5,500 といった価格です。
カフェ木色(카페 키이로)の場所
最寄駅は、恵化駅、東大門駅の一つ隣の駅になります。カフェは、2Fに位置しています。
1
カフェ木色(카페 키이로)の営業時間
月曜〜火曜日:定休日
水曜〜日曜日: 12時〜20時