今回宿泊してみたホテルは、仁寺洞(インサドン)のど真ん中にある旧フレイザースイーツ インサドン、オラカイ仁寺洞スイーツホテルです。オラカイグループは、韓国に4つのホテルを展開するグループなのですが、ここ仁寺洞にあるオラカイ仁寺洞スイーツは、コンドミニアム型のホテルで、長期滞在などにもむく冷蔵庫やキッチンなどの設備が充実しているのが特徴です。
オラカイ仁寺洞スイーツは、時期にもよりますが、だいたい一泊1万5000円前後の価格帯。一泊1万円以内というのが僕の中でのソウル滞在ホテルの目安なのですが、今回は、ここに宿泊してみました。というのも、予約サイトのagodaでポイントが貯まっていた僕は、せっかくだし、そのポイントを使おうかと。ポイントを使って1万円程度で一部使って宿泊をしたんです。そうしたところ、何かの間違いか?と思うほど豪華な部屋になってしまい。笑。ちょっと人生初のセレブな経験をさせていただきました。ちょっとお金を足してでも今後はここに泊まりたい!と思ってしまったほどの体験でした^^
オラカイ仁寺洞スイーツの設備
オラカイ仁寺洞スイーツは、5つ星ホテルクラスと同等のホテル設備が充実していることが特徴で、この設備だけでも明らかに高いコストパフォーマンスを感じます。まずは、夏にも冬にも嬉しい室内プール。こちらです。
ちなみにこのプールの目の前は、レストラン会場。朝の時間帯に泳ぐと朝食バイキングなどの宿泊客の方と目があいます。笑。深さも十分で120cmくらいはあります。そのため、完全に大人向け。でも、そこはオラカイさんは考えられていて、横に子供用の大きめのプールも併設されています。こちら。
大人も子供も十分な深さ、長さがあり、泳ぎつかれたらひと休憩、というにも便利なプールサイドのチェアも完備。いや〜リゾート感!
ここまでの設備のプールというのは、5つ星ホテルでもない限りにはあまり見かけたことがないので、泳ぐことが好きな方には非常におすすめのホテルです。
さらに、ホテル全体の設備としては、大きめのお風呂もあります。ここは男性風呂。ホテルの自分の部屋にも浴槽はありましたが、そこで入るより、ここで入った方が、なんと言いますか開放感が違います。
サウナなどもあります。冬場などで、韓国のチムチルバン(銭湯)へ足を運ぶのは億劫になることもあると思います。ホテル内にあるのはとても便利です。
ただ、これだけは言えるのですが、あくまで浴室もサウナも簡易設備だなという印象です。公営の市民プールなんかにもありそうな作りと言いましょうか。ある程度の規模や体感を得るのであれば、そこはやはり有料の外部のチムチルバンに行く方が良いとは思います。ちなみにチムチルバンで僕のおすすめは、東大門にあるスパレックスです。
さらに、フィットネス設備も充実しています。フィットネス大国の韓国は、多くのホテルに簡易的ながらもフィットネス設備があったりするものですが、ここオラカイ仁寺洞のフィットネス設備は、一つ上をいく充実さがあります。
胸や背筋を鍛えるマシーンはよくありますが、こちらの足のマシーン(レッグプレス)などはなかなかレアです。
もちろん、腹筋マシンもダンベルもランニングマシーンもあります。
さらには、スミスマシンと言って、一台であれもこれもこなせてしまう万能マシーンも完備です。
ジムとプール設備だけはどうしても気になって、必ずそのホテルにあるかを調べたり、あるのであれば行ってみる使ってみる、というのが僕のホテル滞在あるあるなのですが、オラカイ仁寺洞はとても心ゆくまで満足できる環境でした。
オラカイ仁寺洞のお部屋
そして、ここからは実際に僕が宿泊したホテルのお部屋のご紹介です。想像の斜め上をいく広さでした^^
部屋に入るなり、目に入ってきたのは、大きいソファ。ソファ? ベッドとデスクしかないシングルルームというのがいつもの僕の予約ホテルなので、ここでテンションが軽く上がります。
ソファの前にはワイドスクリーンのTV。このリビングだけで、いつも僕が宿泊するホテルの部屋と同じ広さです。
いやもう家じゃん^^ 家もこんなに広くないのでなんですが、TVドラマに出てくるあれだわ。
そして、このリビングの右手には、キッチンがあります。そのキッチンがこちらです。巨大すぎる冷蔵庫。一人で宿泊だっていうのに。
そして、このリビングとキッチンの奥を進むと、なんと部屋が2つもありました。ダブルベッドとデスクのあるお部屋です。あーここで寝るのかと思っていたんです。
でもです、さらに奥に進むともう一つのお部屋があり、そこにもベッドが。こちらです。TVもあります。一人で宿泊だっていうのに、これはもう家族ステイができるレベルです。
どんだけ広いか、というと、この部屋と部屋を繋ぐ廊下の長さから想像いただけると思います。こちらです↓
オラカイ仁寺洞のバス・トイレ
浴室やトイレなどはどうかというと、、2つありました^^ まずはこちらが1つ目。
トイレはウォシュレット(シャワートイレ)完備でした。
そして、もう一つのバスルームがこちら。こちらには、洗濯乾燥機もありますし、シャワーブースもあります。
ちなみにシャワーブースは、もう1つの方のバスルームにもあります。
何かの間違いなのか? ひょっとしてこの後何か不幸なことでも起きるのか? なにこれ、なんで? と疑問しか湧きません。いくらポイントを使ったとはいえ、元々の値段だって15,000円程度だったんです。たまたま空いていたからアップグレードしてくれたのかな? いや、でも、このホテルには泊まったことは遠い昔にもフレイザー時代にもおそらく1度もないのに。。
不思議でたまりません。
そしてテンションがMAXになり、とりあえず落ち着かないのでリビングのソファに座ってTVを見ようとした時です。さらに、部屋があることに気づきました。さっき、ダブルベッドの横にデスクとチェアはあったし、2つもあったっていうのに。ここにも。そんなに勉強しないし、旅行に来てまでPCで仕事とかしないし、そんなにエグゼクティブでもなんでもないし。いやもう、なんなんだ。
感動なんですけど! ^^
場所も仁寺洞のど真ん中で、どこに出かけるにも便利ですし、僕にとってはベストなホテルの一つになりました。ちなみになのですが、ホテルも近いし、ということで、久々に仁寺洞(インサドン)で小物を物色していたら、以前にはなかったようなデザイン性の高いお土産を見つけました。こちらです。
これは、一つW1,000やW2,000、日本円にして100円や200円のものなのでが、お手紙などを入れる封筒なんです。随分と凝っていて、バラマキのお土産にするにも勿体無いと感じるほどのクオリティなんです。値段的には勿体無いとは感じないのですが、そのクオリティが高く。これは、良い物を見つけたなと。仁寺洞というと昔の伝統工芸などの場所で、若者のファッション性やアートな感覚はあまり取り入れられてはいないと感じていましたが、だいぶ変わってきているもんだなと。
オラカイ仁寺洞スイーツホテルですが、是非また泊まろうと思います。次はきっとこんなお部屋に巡り合うことはないとは思いますが^^、水泳とジムの設備からしても立地にしても、僕にはここがとても合いました。おすすめです。
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