「ハワイからあの人気パンケーキ店が上陸!」なんてニュースになりながら、原宿や表参道に続々とパンケーキ店がオープンしては行列をなしていた時代がありました。今も変わらずあるのでしょうか? 僕はそこに並ぶ勇気も興味も正直なく。。(20代女子の中に入り込む勇気と言いましょうか)、美味しいパンケーキに興味はあっても行く気には至っていませんでした。
ところがです、今回ご紹介をさせていただきますパンケーキは、SNS上で見かけて、これだけは絶対に食べたい!となぜか強烈に惹かれるものがあったんです。写真から見てもわかる、そのパンケーキのクオリティたるや。あっこれは日本にあっても相当レアなパンケーキに部類されるな、とわかるほどに熟練の技術を要するであろうエアリーながらボリュームのあるパンケーキだったんです。前置きが長くなりましたが、それが今回ご紹介をさせていただきます、スキンケアブランド「Innisfree」イニスフリーが展開する、イニスフリーグリーンカフェのパンケーキです。
明洞のど真ん中にあるInnisfree Green Cafe
場所は、ロッテ百貨店から明洞方面へ向かうと真っ先に見えてくるメインストリート上。相当な地価がかさむ場所だけに、売れるか売れないかわからないスキンケア用品だけでお店を設けるよりも、カフェを運営して一定の売り上げを継続的に作るという戦略でしょうか。賢いなぁと思います。
1階がイニスフリーのスキンケア売り場。2階がカフェになっています。こちらが、Innisfree green cafeです。
店内は非常に広々としていて、着席数にして100人は収容できるのでは?と思える広さがあります。さらにこの上に3階のフロアもあります。
これは、お持ち帰り自由の、イニスフリーオリジナルのスマホ置きキット。この厚紙を折って行くと専用のスマートフォン置きが出来上がるというものです。
パンケーキのお値段は?
今回のお目当、イニスフリーのパンケーキのお値段は、W10,000(日本円にして1,000円程度)。安くも高くもない値段です。
注文すると、「今ですと、20分待ちですが、大丈夫ですか?」と聞かれました。平日金曜日にお邪魔して20分待ちだったので、もしかすると、土日だともっと待つのかな?と思われました。20分なんて携帯をいじっていればすぐなので、もちろん注文をして待つことに。その間、次の行き先などをスマホでチェックしながら待ちます。
そして出来上がりのブザーが鳴り、取りに行きました。こちらです。
これです、これを待っていたんです! 上からはよくわからないので、真横から撮影して見ました。
この厚み、厚みがありながらも2枚目3枚目に寄りかかるように、とろ〜んとした明らかにふわふわの生地。見るからにこれは「外さない」パンケーキだとわかります。
バナナやピンクグレープフルーツ、ミントにブルーベリー、アイスクリームやはちみつ、ブルーベリージャムも付いているので味を変えるのも自由です。
パンケーキを実食
そしていよいよ食べ始めます。ナイフをいれた瞬間にわかる柔らかさ。ナイフが、そっとお皿の上に沈むんです。切るというより、ナイフですくい取るくらいの表現が近いかもしれません。フワッフワです。
ところが、フワッフワといってもメレンゲを食べているような柔らかすぎることはなく、そこはパンケーキとして限界の食感をきちんと残しています。シンプルにはちみちをかけて食べて見ます。
これが、
うまい!
わざわざ韓国ソウルに来てまでパンケーキか? 日本でもパンケーキは食べられるだろ? と思うのですが、このパンケーキを日本で食べようと思えば、それこそ、横浜にあるみなとみらいにある有名なパンケーキ屋さんまで行かないと行けないですし(そんなクオリティです)、日本でもそうそうお目にかかれないクオリティーであることは確かなので後悔がないんです。
ブルーベリーソースをつけて食べても、酸味とホットケーキは抜群にあうわけで、これまた「はずさない味」なんです。ちょっと口が飽きたらフルーツを食べるもよし。これは、ありです。
どうせだからとフルーツをのっけて食べて見たり。
これは驚きました。パンケーキってこういうものもあるんだなと。シェフだなと。ちょっと一息旅行先でお茶をするなら、待ち時間含めてこちらに行かれても損はしないと思いました。まるでふわふわの雲を食べているような、それくらいの絶品でした。
繰り返しになってしまいますが、韓国ソウルまできてパンケーキ? ここは、ありです!^^
イニスフリーカフェの場所は、こちら
- 味の良さ
- 雰囲気の良さ
- アクセスの良さ
一言レビュー
これは、待つ甲斐のある納得のパンケーキ