LUFT COFFEE(ルプトゥコピ)は、若者の街であり、ソウル有数のカフェスポットの弘大(ホンデ)に続き、第2号店を明洞にオープンした新進気鋭のカフェ。テーマはハワイアンということで、シンプルで飾らないライフスタイル、グリーンのある生活を象徴するような店内空間が広がっています。
そんなライフスタイルが好きな女子学生には人気のカフェで、Instagramなどでも度々投稿されるカフェ、投稿数はゆうに8,000を超えています。。ちょっとその一例を。
明洞のはずれにある、LUFT COFFEE
場所は、明洞のはずれ、セジョン(世宗)ホテルよりもさらに先、イビススタイルアンバサダー明洞と目と鼻の先の距離感にあります。お店の前には看板があるのですが、WE ARE OPENの下には、ハングルで「テイクアウトは、W2,000(200円程度)割引」と記載があります。こういう合理的な発想はとても好感が持てます。
テーマカフェのような雰囲気を作られているカフェの場合、そのお店の空間が好きな方にはずっと滞在できる良さがありますが、ただコーヒーを飲みたいだけの場合だと、ちょっと割りに合わない値段に感じることも。たまに、日本のスターバックスでも同じことを感じます^^
明洞のLUFTは、広大なスペースが広がっているのですが、ハワイアンライフスタイルの空間といっても、決してリゾート感満載の華美な「ハワイ」はなく、どちらかというとホノルルではなくハワイ島の方の静かで自然に満ちたシンプルな空気感が前面に出た内装になっています。
とにかく広いのですが、笑、コーヒーを頼んだり受け取る場所までも、この距離です↓ なんとも贅沢な作り。。
コーヒーは基本ハンドドリップで一杯いっぱい丁寧に注文を受けてからのサーブとなります。ともすれば無機質で簡素にも見える店内ですが、ずらっと並んだコーヒーきぐには、そのデザインセンスが光ります。
LUFTのコーヒーは、ハワイのカウコーヒー
ハワイのコーヒーというとコナコーヒーが有名ですが、コナコーヒーに続いて注目をされているのがハワイ島原産のコーヒー、カウコーヒーです。LUFTは、その店内の雰囲気含めハワイ島の空気感が強烈に出ているのですが、使用しているのもハワイのカウコーヒー。もちろん、100%ではないブレンドのものなどもありますが、メニューは、次のような内容になっています。
- ハワイカウ 100% W4,500
- ルプトゥブレンド W4,000
- ソウルブレンド W4,000
- ラテ W4,500
テイクアウトは、W2,000円の割引になることを考えると、なかなか安価な値段設定です。韓国ソウルで、250円程度でカウコーヒーをいただけてしまう、というのはかなりの破格です。そして、テイクアウト用にいただいたのがこちらです。
飲んでみると、ただ単に「おしゃれなカフェのコーヒー」ではなく、ハンドドリップの良さがしっかりと感じられる一定クオリティーのある一杯でした。ちょっと温度がぬるかったのですが、そこはハンドドリップ故なのか、寒かったからなのか。笑
LUFTのカウコーヒーはとても飲みやすく、浅煎りから中煎りの豆をハンドドリップで入れられているので、さっぱりとした飲み口。酸味が強すぎるコーヒーはそれはそれで苦手という方でも飲みやすい、酸味控えめながらもさっぱりとした味になっています。とはいえ、アメリカンコーヒーのような水っぽさはありません。
正直なところ、特別美味しい!と思えるかはまた別ですが、悪くないさっぱりとした味でした。場所と広さと値段を鑑みると、これでやっていけるんだろうか。。。と心配にはなるのですが、それは余計なお世話ということで。笑
どこか物悲しくシンプルな空間は、雨の日に入るカフェとして適しているような、ちょっとムーディーで、ちょっとメランコリーな気持ちに浸るような、そんな不思議な場所になっていました。
LUFT COFFEEの営業時間は、こちら
年中無休。11:00〜23:00
LUFT COFFEEの場所は、こちらです。
- 味の良さ
- 雰囲気の良さ
- アクセスの良さ
一言レビュー
う〜ん、シンプルすぎて特徴がないかなぁ。。