デジカルビ・モクサル 豚肉料理 鍾路(チョンノ)

黒豚のサムギョプサル、済州アバン(チェジュアバン、제주아방)

投稿日:2017年3月21日 更新日:

韓国ソウル旅行のメインは、やはりサムギョプサル。一口にサムギョプサルと言っても、どんどんと変わり種のサムギョプサルが生まれています。溶かしたチーズに絡める洋風サムギョプサルだったり、餅で巻いて食べるサムギョプサルだったり、食べ放題のサムギョプサルが登場したり。

でも、どうでしょうか、変わり種のキャッチなーグルメで本当に美味しいと思ったことなど数えるほどしかないというのが僕の率直な感想です。今回ご紹介をさせていただきますのは、済州(チェジュ)の黒豚、福豚を使った王道のサムギョプサルを提供するお店、「チェジュアバン」です。

同じサムギョプサルでも、「チェジュの黒豚の」と限定して好む人がいるほどの「豚のブランド」ですが、その最大の違いは食感。好き嫌いは分かれますが、そのコリッコリで、パーン!と弾けるほどの弾力のある豚肉は、まさにチェジュの黒豚の真骨頂。

鍾路三街の路地裏、サムギョプサル通りにあるお店

鍾路三街(チョンノサムガ)は、知る人ぞ知るサムギョプサル通りがある場所ですが、チェジュアバンは、まさにそのサムギョプサル通りに位置しています。大通りからは1つ2つ内に入った路地裏なのですが、オープンするや常連と思われる口ぶりのお客さんが次々と入ってきます。

黒豚のサムギョプサル、済州アバン(チェジュアバン、제주아방)

黒豚のサムギョプサル、済州アバン(チェジュアバン、제주아방)

オープンの16時ぴったりに出向いたのですが、店内ではちょうど豚肉の仕込みをしていました。貴重なので写真に収めてみました^^

黒豚のサムギョプサル、済州アバン(チェジュアバン、제주아방)

黒豚のサムギョプサル、済州アバン(チェジュアバン、제주아방)

黒豚のサムギョプサル、済州アバン(チェジュアバン、제주아방)

冒頭にサムギョプサルと紹介をさせていただきましたが、正確には、オギョプサルを提供しているのが、チェジュアバンです。サムギョプサルが三枚肉なのに対し、オギョプサルは五枚肉。この写真をご覧いただけるとわかりますが、サムギョプサルよりも脂肪の層が多く、赤身部分との交互で5層になるところからオギョプサルと呼ばれます。

チェジュアバンのオギョプサルの値段は?

チェジュアバンのオギョプサルは、一人前200gでW13,000(1,300円程度)でリーズナブル。チェジュアバンの特徴は、この焼き板が斜めなところ。斜めにして余分の油を落とすスタイルは、韓国ならではの豚焼肉のスタイルで、どこか懐かしさを覚えました。

黒豚のサムギョプサル、済州アバン(チェジュアバン、제주아방)

そこに運ばれてくるのが、ボリューミーなおかずの数々。斜めの焼き板、新鮮でボリューミーなおかず、大量の葉っぱ。これぞオーソドックスな韓国豚焼肉のスタイルです。

黒豚のサムギョプサル、済州アバン(チェジュアバン、제주아방)

黒豚のサムギョプサル、済州アバン(チェジュアバン、제주아방)

黒豚のサムギョプサル、済州アバン(チェジュアバン、제주아방)

このキムチはそのまま食べるのではなく、鉄板で焼く用のものです。キムチを焼くと美味しい、そんな概念を知った時の衝撃たるや。日本でも、だいぶサムギョプサルの市民権が出てきたと思います。

黒豚のサムギョプサル、済州アバン(チェジュアバン、제주아방)

こちらのタマネギやキノコも全て焼くようです。斜めにすることで、焼いたオギョプサルの油が落ちていくのですが、その甘い脂に適度に絡むキムチや玉ねぎ、相乗効果で味に深みが出るキノコ。ニンニクも、これでもかというほどに大量に出していただけます。(本場ですね)

黒豚のサムギョプサル、済州アバン(チェジュアバン、제주아방)

そしてお店のお兄さんが焼き始めてくれます。慣れた手さばきで、焼き加減を見つつ、ハサミを駆使して綺麗に焼き色をつけた豚肉を切って並べていきます。

黒豚のサムギョプサル、済州アバン(チェジュアバン、제주아방)

黒豚のサムギョプサル、済州アバン(チェジュアバン、제주아방)

さらにそこにキムチや玉ねぎなどものせて、綺麗に並べていただくのですが、まぁ絶景な訳です。笑。

黒豚のサムギョプサル、済州アバン(チェジュアバン、제주아방)

黒豚のサムギョプサル、済州アバン(チェジュアバン、제주아방)

上から見ると、この通り。

どうですか?^^  慣れた手つきで並び替えられた絶景の豚肉は、食欲をそそります。

黒豚のサムギョプサル、済州アバン(チェジュアバン、제주아방)

オギョプサルの焼ける様子を動画で

今回は、この絶景のオギョプサルが焼ける様子を動画に収めて見たので、生まれて初めてYoutubeに動画をあげてみました。牛にしても豚にしても、焼肉は、写真よりも動画の方がそのインパクトを強烈に伝えることができると思います。ジュワジュワ、パチパチと脂に焼ける豚肉が音を奏でます。10秒程度のすんごい短い動画なんですけどね。笑

チェジュアバンのオギョプサルを実食

焼きあがったオギョプサルをたっぷりのコチュジャンとともに葉っぱで巻いていただきます。

黒豚のサムギョプサル、済州アバン(チェジュアバン、제주아방)

黒豚のサムギョプサル、済州アバン(チェジュアバン、제주아방)

新鮮な豚肉だけあって甘みが感じられます。さらに、サムギョプサルとは違い、オギョプサルなので脂身は多め。新鮮な豚の脂から出る甘さが焼いたキムチとあいまって、さらなる美味しさに昇華されます。

なかなか食べても食べても減りません。結構なボリュームです。キムチや玉ねぎを含めた量でいえば、他のサムギョプサルのお店の1.5倍位の量がありました。

黒豚のサムギョプサル、済州アバン(チェジュアバン、제주아방)

黒豚のサムギョプサル、済州アバン(チェジュアバン、제주아방)

塩だけをつけて、そのまま一口に食べてもいいですし、

黒豚のサムギョプサル、済州アバン(チェジュアバン、제주아방)

にんにくを乗せて(焼いたにんにくは、ジャガイモのような味に)食べてみても、またうましです。

黒豚のサムギョプサル、済州アバン(チェジュアバン、제주아방)

ただ、このオギョプサルは、サムギョプサルよりも脂の層が多め。チェジュの黒豚の脂肪ということあって、食感もあり、ある程度焼きが進むと、コリコッリの食感になります。これは、好き好きが分かれる部分だと思います。好きな方にはたまらないでしょうし、そうでもなければ、単純に硬い脂肪、でしかないだろうと。

その意味で、チェジュアバンのオギョプサルは、万人に自信を持って紹介ができるお店、というよりも、「食感を楽しめる黒豚を味わってもらうために紹介するお店」という感想を持ちました。それくらいの期待値で足を運ぶのがちょうど良いと思います。

お店の雰囲気も場所も、出される豚の味わいやおかずのボリュームも、これぞ韓国の豚焼肉のど真ん中!といえるものです。どこか懐かしさすら覚える、ノスタルジーなオギョプサルのお店です^^

済州アバン(チェジュアバン)の営業時間

月曜〜金曜: 16:00〜22:50

土曜: 16:00〜21:50、 日曜はお休み。

済州アバン(チェジュアバン)の場所は、こちら

  • 味の良さ
  • 雰囲気の良さ
  • アクセスの良さ

一言レビュー

黒豚といえばこの味、この弾力感!

3.3

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