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2012年にお店をオープンさせるや否や、グルメ激戦区、明洞の中心にありながらも大人気になっている、ソウルのB級グルメなお店があります。このお店で提供されるのは、コロッケ。
コロッケで人気、行列ができるというのは正直とっても不思議で(笑)、果たしてどんな味なのだろうと今回訪ねてみました。東京の吉祥寺には、松坂牛のミンチ肉を使った大行列のできるコロッケがありますが、果たしてそんなコロッケなのか、それとも。。
Instagramでも話題の明洞コロッケ
お店の名前は、そのものズバリで「明洞コロッケ」。そんな人気の明洞コロッケは、Instagramでも多く取り上げられていますので、ちょっとご紹介をさせていただきます。
明洞聖堂の目の前にある、明洞コロッケ
そんな人気の明洞聖堂ですが、僕が行った際にもやはり行列はできていました。それが、こちらの写真です。
行列ができているのですが、何せ売っているものがコロッケなので、並んでもすぐに自分の場が回ってくるほどの回転率のよさ。まるで並ぶことが気にならないほどの時間です。テイクアウトONLY、食べ歩きグルメのようなものでもあるので、立ち止まらずに、購入したらそのままその場所を離れる方が多かったです。
明洞コロッケのメニューは、5種類
明洞コロッケのメニューは全部で5種類。上から野菜コロッケ(ヤチェコロッケ)。じゃがいもコロッケ(カムジャコロッケ)。餃子コロッケ(ギョジャコロッケ)。クリームチーズコロッケ。小豆コロッケ(パッコロッケ)の5種類です。小豆コロッケ(パッコロッケ)は、中身が餡子なので、コロッケというよりも揚げあんパンのようなものでしょうか。それはそれで美味そうです^^
お値段は一律、1個W1,500(150円程度)。安い!!! いや、このお値段で明洞でやっていけるの?と疑ってしまうほどの値段です。明洞だけでなくてもそうですが、最近は韓国の物価、特に食事に関わる物価も以前よりもだいぶ値上がりしていて、「安ウマグルメのソウル」という印象もどこかに飛んで行ってしまった印象がありました。でも、ここは違います。確実に安いです。
明洞コロッケ、果たしてそのお味は?
今回僕が注文をしたのは、野菜コロッケ。野菜と名がつくだけで、コロッケの中でも一応ヘルシーかな、みたいなまやかしってありますよね。単純にそれです ^^;
野菜コロッケを注文すると、1個ずつ包装紙に包まれる形で手渡されます。ちなみに、こちらの明洞コロッケ、人気につき、売切御免の商品だったりします。
日本のコロッケのような衣はなく、どちらかというと、カレーパンの表面に非常に似ています。そんな明洞コロッケの野菜コロッケの中身がこちら。
一口食べると、その美味しさには行列も納得の味がありました。モチっとした記事は、コロッケのイメージとはまるで違います。これはもうシンプルに、そこまで油っぽくない「揚げパン」と行ったほうが近いです。モチっとした揚げパンです。そして、このモチモチ感がとても癖になるんです。
野菜コロッケの中の、肝心の野菜部分はどんなものかというと、日本のコロッケの具とここは変わりません。ただ、ニンジンやコーンなどの具が比較的大きめで、ポテトサラダのような味に近い部分があります。
モッチモチ食感で、懐かしさすら感じる、お手頃価格の明洞コロッケのコロッケ。(そんな経験をしたことはないのですが)学生が帰り道に行きつけの精肉店で美味しいコロッケを買って食べるような、そんなアットホーム感とどことない温かさがありました。
いっても値段は、日本円にして150円程度なわけで、明洞に立ち寄られた際には、一度覗かれてみてはいかがでしょうか。また、今日も行列ができているかもしれません^^ 今度は、明洞餃子の小豆コロッケを食べてみようと思います。
明洞コロッケの場所は、こちら
http://map.konest.com/dforum/11049?pop=0
明洞コロッケの営業時間は、こちら
月曜日: 定休日。
火曜日〜日曜日: 9時~12時。13時〜18時。(無くなり次第終了)
- 味の良さ
- 雰囲気の良さ
- アクセスの良さ
一言レビュー
昔懐かしホッとする味。