コンテンツ
以前のブログ記事にて、韓国一、美味たるコーヒーを出してくれるカフェだと絶賛したコンドク駅にあるお店、Fritz Coffee Company。Fritz Coffee Companyは、英語読みでは、フリッツコーヒーカンパニーですが、韓国語表記は、프릳츠 커피 컴퍼니。プリッツ コピ コンポニーになります。韓国英語の読み方です。笑。今回は、そんなプリッツコーヒーの珈琲豆を求めに再び訪問してきました。
コンドク駅にあるFritz Coffee Company
場所は、コンドク駅から歩いて10分程度の場所に位置しています。このコンドク駅は、韓国の玄関口、仁川国際空港や金浦空港とソウル駅を結び空港鉄道ラインの停車駅の一つでもあるので、空港からソウル駅にいく途中、ソウル駅から空港に向かう途中などに立ち寄るとよりスムーズかもしれません。
以前のブログ紹介記事は、こちらです。
フリッツ(韓国語読みだとプリッツ)は、外観内観共にレトロモダンな隠れ家のような趣のある佇まいでして、道を歩いて通りかかっても、もしかすると通り過ぎてしまうかもしれない印象を覚えいます。この建物が入り口になります。
入り口玄関を入ると、パンの焼きたて時間を示す看板がありました。それがこちら。
8:00 スコーン、生いちごクロワッサン、オレンジパンオショコラ。
8:30 ブルーベリーパイ、サンドイッチ
9:00 バケット、ソーセージパイ
9:30 カンパーニュ
10:00 クロワッサン、パンオショコラ、オリーブスティック、クリームクル
11:00 そぼろパン、クリームチーズパン
11:30 あんぱん、カスタードパン
12:00 牛乳パン、生クリームパン 時間に多少の差異はあります。
と書いてあります。丁寧ですね。笑
Fritz Coffee Companyでは、パンをお店で焼いているんです。実際、外からもその様子は見ることができます。こちらの写真は、ちょっとガラスが反射して、車が写ってしまっていますが、その辺りはご了承ください^^
Fritzのコーヒー豆を買いに中へ
今回のお目当は、Fritz Coffee Companyの豆。この豆を買い、日本へ帰国した際に飲もうとお土産目的の訪問でした。店内には、様々なコーヒー豆が販売されています。こちらのお写真のものは、その指南書のようなもの。Old Dogは深煎りで濃いコーヒーがお好きな方むけ。 Everything Goodは、中煎りのバランスのとれた味。Seoul Cinemaは、浅煎りでさっぱりとしたコーヒーをお好みの方にお勧めであるむねが買いてあります。
Everything Goodは、お値段W16,000(1600円程度)。その左には、Seoul Cinemaがあります。これらは、複数の豆をブレンドした、ブレンドコーヒーですが、シングルオリジンと言って、一つの豆だけのコーヒーもラインナップされています。下の写真の緑のマークは、HARLEY(ハーレー)、こちらもW16,000です。LA FLORIDAは、W18,000です。
今回僕が選んだのは、ブレンドであり、最もオーソドックスな「Everything Good」 Everything Goodというからには、まずハズレはないじゃないですか^^ しかも、このプリッツコーヒーの豆の良いところは、パッケージの後ろに、それぞれ「いつ焙煎された豆なのか」その焙煎日が書いてあるんです。鮮度の高い豆が販売されており、できるだけ美味しいタイミングでコーヒーが飲めるようこうした焙煎日の記載があります。そんな心遣いと言いますか、こだわりのようなものもまた興味をそそられます。
実際、帰国するなり早速豆を挽いて飲んでみたのですが、まぁうまいことなんの。これは確かに価格の価値がある味で、また再び買いに行こうと心に決めました。
で、豆だけを買いに来るのもなんなので、これまでいただいたことがない、アイスコーヒーを今回は注文してみました。ちなみに、Fritzには、様々なグッズが販売されています。
公式Instagramでは、そんなグッズの数々や世界観をのぞき見ることができます。
プリッツのアイスコーヒーは、W3,800(380円程度)。オリジナルのカップに注がれて出されるアイスコーヒーは、すでにその世界観が構築されています。
日本のスタバの意識高い系のお客さんのように(^^;)、Macbookを開きながらアイスコーヒーをいただいてみました。
例によって、このアイスコーヒーもまた美味で、僕の中では今まで飲んだアイスコーヒーの中でも3本指に数えられる衝撃がありました。実はこのアイスコーヒー、普通のさっぱりとした、または苦味の効いたコーヒーというわけではなく、しっかりとしたヘーゼルナッツの香り・味わいがある、ある種フレーバーコーヒーのような味になっていました。まるで雑味や余計な甘味などもなく、フレーバーだけがヘーゼルナッツであり、ナッツのどことないフローラルさとさっぱりとした味が、アイスコーヒーの飲み心地を抜群に作り上げていまして、絶妙なマッチングになっていました。思いがけない美味しさだったので、再び驚かされました。
プリッツコーヒーのレトロモダンな店内と奥ゆかしさ
プリッツコーヒーの魅力は、その雰囲気の良さにもあります。インテリア一つ取っても大正ロマンのような日本人目線でも非常に懐かしい雰囲気がカフェスペースには作られているのですが、そこにまるで古臭さなどはなく、とても快適で心地が良いんです。
このカウンターテーブルに座ると、目の前はコーヒーの注文スペースになっていて、働く店員さんを眺めながら、しっぽりと美味しいコーヒーをいただけます。
テーブル上のインテリアもとてもキッチュで愛らしいものばかり。
Fritz Coffee Company(通称、プリッツ)は、その味だけでなく雰囲気含め最高にお勧めの場所です。コーヒー好きの方は、ぜひ一度足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
Fritz Coffee Companyの営業時間
月曜〜金曜: 8:00〜23:00
土曜〜日曜: 10:00〜23:00
パプリックコーヒー: 毎週木曜19:00 無料。どなたでも参加可能
※パプリックコーヒーというのは、コーヒーの試飲会のようなものです。
Fritz Coffee Companyの場所は、こちら。
http://map.konest.com/dforum/14801?pop=0
- 味の良さ
- 雰囲気の良さ
- アクセスの良さ
一言レビュー
豆もアイスコーヒーも、ここはやはり違う。格別の場所です。