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梨泰院(イテウォン)駅を降りて徒歩5分もしない場所に、大人気のタルトのお店があります。あまりにも人気で、すでにお店は3店舗も拡大していて、ソウルブロガーの1000人以上が取り上げていたりします。果たして、そのタルトとは、どんな味なのか、今回訪ねてみました。
梨泰院(イテウォン)のタルト、タルティン(타르틴)とは
タルティンの店舗(本店)は、イテウォンの路地を入った小道沿いにあり、小さな店舗を構えています。
さらに、こちらの真向かいに、2店舗め、3店舗目があります。
梨泰院(イテウォン)のタルト、タルティン(타르틴)のメニューは
タルト専門店だけあって、ショーケースには、様々なタルトが並びます。人気のバナナクリームは、W6,800(680円程度)です。
クランベリークリームチーズタルトは、W7,300、 エッグタルトパイは、W5,800です。
様々なタルトがあります。
タルティン(타르틴)本店の店内は
本店は、割と古びた感じで(笑)、あまり雰囲気やおしゃれ感は期待できません。
今回注文をしたのは、ラズベリーのタルト。それがこちらです。
テイクアウトもできますが、店内で食べるとなると、このような形でお皿へのデコレーション含めて運ばれてきます。値段は変わりません。果たして、1,000以上のブログで話題二なるお味は?
運ばれてきたナイフとフォークでいただきます。期待は相当膨らみます^^
そして実食!
これは。。。残念ながら全くお勧めができない代物でした。タルトは、サクサク感がなく、しけたように水分を吸ったぐにゃっとした仕上がり。タルト生地の上にのるクリーム・ジャムも、砂糖やゼラチンの多さゆえか粘り気が強く、味に酸味と甘みもバランスが感じられません。一言で例えるならば、アメリカのスーパーに売っているタルトなんです。それくらい、美味しくないのです。
こちらのお店は、アメリカ人シェフが、アメリカのホームパイを伝えるべくオープンされているようなのですが、その意味では、まさに「アメリカのクオリティ」だとは思いました。
なぜこのタルトが話題になり、そして3店舗もオープンしているのか、はとてもわからないのですが、もしかすると場所柄もあるのかもしれません。梨泰院(イテウォン)は、米軍の方も非常に多いソウル一国際色の強い場所です。欧米の外国人の方に遭遇する比率はほぼ100%の場所です。もしかすると、その方々の国のタルト基準で言えば美味しいのかも、と思ったのですが、でも、ブログに上げているのは韓国人の方なわけで。
これまで僕がいただいた韓国ソウルのスイーツの中でも、普通に「美味しくない」タルトに分類されることは間違いない場所なので、ソウルの方でもなぜここを取り上げるのか、一時的なものなのか、がわからぬ形ではありました。同じタルトなら、Golden Cheese Tartの方が何倍も美味しくいただけます^^
不可思議な場所、イテウォンのタルティン。場所はこちらです。笑
http://map.konest.com/daddr/1117013000_119-15?pop=0
- 味の良さ
- 雰囲気の良さ
- アクセスの良さ
一言レビュー
韓国にあるアメリカンクオリティー