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韓国の中でも、あまりにも話題で常に満員の餃子のお店がイテウォン(梨泰院)にあるのですが、そのメイン料理は「焼き餃子」。そうです、韓国グルメではないんです。でも、この焼餃子がとにかく人気で評価も高く、Zagat Survey(ザガットサーベイ)にも選ばれたお店なんです。さらに、グルメ番組「水曜美食会」にも取り上げられています。それが、今回ご紹介をさせていただきます、Jonny dumpling(쟈니덤플링、ジョニーダンプリング)です。
話題の様子@Instagram
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Jonny dumpling(쟈니덤플링、ジョニーダンプリング)とは
国際色豊かなイテウォンで、すでに3店舗も展開しながらお昼時は満席・行列必至のお店です。ちょっと時間を外してもやはり満席、そんなお店なのですが、果たしてその味とは、普通の焼き餃子とはどこが違うのか食レポさせていただきます^^
メニューは、こちらです。焼き餃子は、10個でW7,000(700円)。人気ナンバー2のエビ水餃子は、13個でW7,000(700円程度)。焼き餃子が10個で700円というのは、日本の値段からすると、なかなか良いお値段に部類されると思います。
店内にも同じようにメニュー表がありますが、日本語でも書かれているので安心して注文ができます。ただ、店員さんの愛想は悪いです。笑。サイダーやコーラは、W1,500(150円)です。
Jonny dumpling(쟈니덤플링、ジョニーダンプリング)の焼き餃子
そしてお目当の焼き餃子が出てきました。綺麗な羽根つき餃子は、ふっくらもっちりとした生地感が見た目からでもわかる代物で、食欲をそそります。この色味も絶妙です。
食べ方はいたって日本の餃子と一緒です。酢醤油と共にいただきます。
そして食べてみました。いざ、実食です。
これは美味い! 美味です! 何より、具というよりも皮が特徴的で、日本でも食べたことがない餃子の皮なんです。ただこれ、どこかで食べたことがある記憶が頭をよぎり、ぐるぐる記憶を蘇らせながら考えてしまったのですが、気づきました。
これは、あれです。
焼き小籠包の皮にそっくりです!
焼き小籠包の皮、というのは、中の小籠包の肉汁を閉じ込めるべく、なかなかの厚みがありもっちり、でも外はカリカリですよね。まさにそれが餃子版になった味わいなんです。
さらにこちらは、具の中に1個丸々小海老が入っていて、実はエビ餃子だったりします。人気ナンバー2のメニュー、エビ水餃子と同じものなのかも。笑。焼いたら焼き餃子、茹でたらエビ水餃子、という分けであって。どうなんでしょうか、その辺は謎です。
この餃子を一度食べると、確かに行列も納得の味だと気付かされます。具沢山餃子というわけではありませんが、十分にお腹を満たせる具材とボリュームです。まず普通の餃子の皮ではないですし、甘みも感じられる味です。海老が入っている点も特徴的ですし、スナック感覚で餃子をいただくにはちょうど良いボリュームなんです。これは1200以上のブログで取り上げられる実績も、確かに納得です。
でも、僕は思うんです。
700円の餃子か、という点が引っかかるなと。日本には、500円も出せば最高に美味い餃子があるわけです。もちろん、大抵は5〜6個なので、10個で700円のJonny dumpling(쟈니덤플링)は妥当といえば妥当なのですが。
なんと言いますか、焼き小籠包のあれだ!と気づいてからは、そのカリスマ的な人気に意識的に陰りが出ると言いますか。700円の餃子としての希少さに曇りが出ると言いましょうか。確かに、韓国の焼き餃子の中では美味しい部類です。イテウォンの欧米人には最高に美味しい餃子に映るであろうことも容易に想像ができます。餃子大好きな日本人の味覚でジャッジをすると、、これは、「3.4」な ギリギリのラインの味です^^ 美味しいんです、確かに美味なんです。でも、何か引っかかる。これは是非一度召し上がっていただいてジャッジをしていただきたいです^^
Jonny dumpling(쟈니덤플링)1号店の場所は、こちらです。
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- 味の良さ
- 雰囲気の良さ
- アクセスの良さ
一言レビュー
確かに美味い! だけど。。