コンテンツ
ソウルに来たら1回は必ず、という場所がこちら明洞餃子(명동교자)のカルグクスです。カルグクス、というのは日本でいううどんに当たるのですが、日本のうどんの中でも、にゅう麺のようにツルッとしたものが主流なのが韓国のカルグクスの特徴です。
一度は食べたい、明洞餃子のカルグクス
そのカルグクスの中でも、明洞餃子のカルグクスは、誰もが知る名店で、常に満員。ローカルに大人気で満員、もちろん観光客も多く訪れる場所なのですが、回転も早いので、仮に並んでいてもあまり待たずに入れます。
ソウルで大人気のグルメ番組「水曜美食会」にも登場した誰もが知る人気店です。カルグクスを提供するお店は、明洞餃子以外にもありますが、色々食べ比べても、やはりここの味を超える場所は未だ見つかっておりません。
水曜美食会で取り上げられた、明洞餃子のカルグクスの動画がありますので、こちらでご紹介をさせていただきます。
さらに、この明洞餃子のカルグクス、なんと、ソウル初のミシュラン、ミシュランガイドソウル2016にも見事ランクイン。ビブグルマンという、リーズナブルな価格で魅力的な食事を提供するお店に与えられる称号を受賞されました。
明洞餃子のカルグクスは、何が違う?
明洞餃子のカルグクスが、多くのこだわり食材で作られている、ということは実はあまり知られていません。明洞餃子で使われる肉については、冷凍食品などは一切使われず、鮮度の良いものだけを日々適量購入されています。さらに、最上級の雌豚の豚ひき肉のみを使うこだわりようです。
使用する塩についてもこだわりが。
明洞餃子で使われる塩は、天日塩。韓国の最も南に位置する全羅南道(チョルラナムド)では、全国の塩田の8割を超えるシェアを誇っているのですが、その全羅南道(チョルラナムド)で生産される天日塩の中でも、最も良い時期に取られる塩を購入し、さらにその塩を3年寝かした上で使用するというこだわりを見せています。
スープは、丁寧に取られた鶏ガラがベース。さらに、最上級の小麦を使って作られた麺は、スープと一緒に茹でられるため、スープと麺を別々にゆであげ作られるお店とは異なり、小麦粉ゆえのトロッとしたスープに仕上がっています。
1976年に1号店をオープンしてから、というもの、2016年で40年を迎える老舗中の老舗。韓国中の誰もが知る名店、有名店と言っても過言ではないと思います。
そんな明洞餃子のカルグクスがこちらです。
トロッとしたスープの中にうどん。上にはワンタンのような大きさの餃子(いや、これはワンタンですね^^;)と肉そぼろがのっています。味のしっかりとしたスープで、スープを飲み始めると止まりません。これは、絶品です。鶏ガラのスープに醤油の聞いた味は、日本人の味覚にも抜群にマッチする味で、どこか懐かしささえ感じる味に仕上がっています。
明洞餃子(명동교자)でカルグクスを頼むとキムチも付いてくるのですが、お好きな方には、こちらもおすすめです。ただ、このキムチは、好き嫌いが分かれるところだと思います。辛さがしっかりとあり、甘さや酸味は求められないお味です。一般受け、万人受けするキムチではないなと感じるのですが、ちなみに僕は好きではありません。。基本一口程度しか食べません。ネットなどの情報を見ていると、このキムチを美味しいと感じる方もいらっしゃるようなので、味覚は人それぞれなんだと思います。
韓国ソウル旅行の定番スポット、明洞餃子のお店の外観は、こちら。
明洞餃子のカルグクスのお値段は
左上が、このカルグクスですが、2016年時点でW8,000(800円程度です)。とろみも手伝って、するっとたべれてしまう1食です。是非一度は召し上がってみてはいかがでしょうか。
大人気のカルグクス、明洞餃子の場所は、こちらです。
http://map.konest.com/dpoi/101277002?pop=0
明洞餃子の営業時間
明洞餃子(명동교자)の営業時間は、こちらです。
年中無休。月曜〜日曜:10時30分〜21時30分の開店です。
夜も21時過ぎまでやっていますので、朝や昼だけでなく、小腹のついた空いた時間に一杯というのもちょうど良いと思います。(なかなか量はありますが。笑)。おすすめです。
- 味の良さ
- 雰囲気の良さ
- アクセスの良さ
一言レビュー
とろみのあるスープと麺が最高のバランス!