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Bills(ビルズ)のソウル2号店
シドニーで誕生し、世界最高の朝食とも称されるBills(ビルズ)が、ソウルに2号店をオープン。
1号店は、チャムシル(蚕室)というソウルの外れにできたのですが、今回の2号店は、仁寺洞や明洞もほど近い光化門にある光化門Dタワーにできたので、まだ日本で食べたことのなかったビルズの朝食(ホットケーキ)をソウルで食べてみることに。
ちなみにこのDタワーには、ソウルで話題のお店がずらっと軒を構えます。
3Fには、これでもか、とニンニクづくめのお店「Mad for Garlic」がありますし、
5Fには、高級韓牛のお店、한육감のブランド『6 by 한육감(han6gam)』があります。
もう、ホットケーキやポップコーンの世代でもないですが、そんなに話題になるなら一度は、ということで行ってきました。笑
ちなみに、今回のBills@ソウルは、驚きの連続でした。
この日は日曜日。朝8時からオープンということで、朝の7時40分に早めに行くも、あれ? 人が居ない。 時間を間違えたか? と思いながら入り口にいると、8時になり、店員さんから「どうぞ」と。僕以外、人がいません。
店内はとても広いのですが、とにかく誰もいない。笑
日本で列ができていることが衝撃的に思えるほどです。
注文をしたのは、定番のビルズリコッタホットケーキ(W19,800)。日本では同じものが1,400円なのでソウルの方が割高です。
注文をし、待つこと8時15分、2人目のお客さんが入ってきました。
8時20分。未だに何も運ばれてきません。
8時30分、店内には、私と2人目のお客さんのみ、という現状です。想定外の貸切状態です。そして待つこと30分、やっと運ばれてきたのがこちら。
焦がしバターの甘い香りが食欲をそそります。上からの写真ではわかりませんが、横から見ると、この通りで高さがあります。
お皿を回すとわかるのですが、大きなバナナが2本分丸々入っています。
さらにこのお皿、普通のデザートプレートではなく、サラダボールのように底が相当深いお皿でして、厚みは相当たるものなんです。
そして実食。
きになる味は?
「うわっ!これは初めてだ!」と思える食感。ふわふわのホットケーキを想定したのですが、確かに中はふわふわなものの、表面がサクッとしているんです。クリスピーのような。
大げさでもなんでもなく、表面だけ、バーナーで炙ったのか?と思えるほどにサクッとしていまして、その食感の重なりが初めてでしたし、美味しく感じました。
ところがです、繰り返しますが、盛られているお皿は巨大なサラダボール。ホットケーキ3枚分なんて余裕と思っていましたが全くそうはいきません。たたでさえ1枚が厚いパンケーキなのに3枚分です。途中から、バターもハニーシロップも胃を痛めつけてきます。重い、重い。
食べても食べても減りません。例えるなら、朝からご飯4膳食べれますか? という話で、しかもそのご飯がバター醤油ご飯だったら、どうです? と。最初は美味しいんです。でも、バター醤油ご飯を4膳はもう。。
私、元気のいい中高生でもなんでもないわけです。
値段が19,800ウォンというのも納得でして、これは明らかに2人でシェアして食べるものだなと。
店内に誰もいないなか一番に注文したのに30分ほど待ち、その間、館内の空調が効いていなく蒸し暑い状況で、出てきたものがバター醤油ご飯4膳分。お会計が19,800ウォン、そんな朝を過ごしました。笑
衝撃的だったので、もっと別の表現を。
安室奈美恵のコンサートに行ったのに、代理でE-girlsのAmiが歌い出す、というような衝撃です。好みの差です、これは。30代にはキツイです。
お店を出たのは8時50分。やはり、店内は僕ともう1人のお客さんだけでした。
そういうことかと。。笑
原宿にオープンしたソルビンが何時間も待たないと食べられないのにソウルではすぐに入れます。同じように、日本では未だに行列のBillsが、ソウルでは並ぶも何も、な状態で食べられます。
ちょっとお得な気はします^^
Billsがある、Dタワー光化門の場所は、こちらです。
http://map.konest.com/dforum/15585?pop=0
- 味の良さ
- 雰囲気の良さ
- アクセスの良さ
一言レビュー
世界中で人気のビルズ、一度で良いかな。