LCCの登場で、ソウルへの便数も選択肢も大幅に増えました。ANA系列のPeach(ピーチ)であれば、金曜深夜に羽田空港に到着すれば、土曜日の深夜2時には出発。土曜早朝の5時前にはソウルの仁川空港に到着するスケジュールになっています。さらに帰りの便も、仁川空港の離陸時間が22時と、仮に土日の2日間だとしても相当な時間分滞在することができるようになりました。
ただ、そんなLCCは時間的なデメリットがあるのも一部事実。例えば、Peachの羽田→仁川空港便。 羽田発が深夜2:00で、仁川到着が早朝4:25な訳ですが、気になるのは、空港からの地下鉄やタクシーの有無です。
LCCのピーチで早朝到着も、安心
結論: ご安心ください。あります! ^^ まずは、バス。
空港から主要な市内エリアまでのリムジンバス(KALリムジンの場合)の始発の時間帯がこちらになります。Peachの便が4:25に仁川空港に到着をしても、実際に税関を通ったり、荷物を受け取ったりで、早くても仁川空港の入国ゲート(お迎えの方が沢山いる所^^;)につくのは5時手前になります。
- 始発) 仁川空港→ソウル駅 5:10
- 始発) 仁川空港→ロッテホテル明洞 4:50
- 始発) 仁川空港→東大門デザインプラザ 5:10
このままバスに乗ろうとしても十分。待たずに市内へ行くことが可能です。ネックは、ソウル駅やロッテホテル明洞といった主要な場所には到着するものの、ホテルなどが主要エリアではない場合、さらに移動の時間や費用がかかってしまうことでしょうか。それであれば、電車の方が便利、となるわけですが、ここで電車の時間帯をみてみます。
続いて、空港鉄道。仁川空港からは、直通でソウル駅まで行くものと、幾つかの駅を経由する2種があります。
- (始発)仁川空港→ソウル駅行き(直通) 5:20
- (始発)仁川空港→ソウル駅行き(一般) 5:23
4:25に到着しても、ほとんど待たずに空港鉄道に乗れます。ちなみに、ソウル市内の地下鉄各線は、5:30〜5:40前後で始発が走り始めます。なので、仁川空港からソウル市内に到着する6時すぎには、通常の市内移動の地下鉄も普通に乗れます。
仁川空港地下のサウナで一休み
仁川空港の地下には、誰でも有料で利用が可能なサウナがあります。このサウナ、24時間営業のため、ちょっと汗を流すにも小休憩をするにも何かと便利なんです。空港内のサウナ施設とはいえ、シャワーだけがあるような簡易的な場所ではなく、休憩スペース(ごろ寝)も十分にあるスペースがあります。早朝到着で疲れた体はここでまずリフレッシュして、という過ごし方もオススメです。詳細は、こちらです。